【虫歯ゼロを目指して③】ついに忌々しい親知らずとの別離の日がきた！

いよいよやってきました。念願の親知らずの抜歯です。（【虫歯ゼロを目指して①、②】参照）

素手で歯を引き抜きそうな口腔外科の先生

通っている歯医者さんに、口腔外科の先生がやってきてくれるということで、待ちに待った抜歯を行います。

歯医者で歯を抜くのは人生で初めてです。ドキドキが止まりません。

待合室に入って待っていたら、たくましい口腔外科の先生に呼ばれました。見るからに歯を引きちぎってくれそうな先生でした。

歯茎に麻酔を打ってもらって、施術開始となります。先生いわく、歯を砕いて何回かに分けて抜くというやり方みたいです。さすがに麻酔がきいてても怖い・・・

早速歯茎を切られている感触。そして怖いから目をつぶっていましたが、何やら「チュイーーーン」という機械の音がします。

これがみんなのいう怖い音ね、と思いながらも身動きできません。

そして歯を削られている感覚。まったく痛くない、だが音がすごいので痛い気持ちだけはします。

ある程度削ったあとは、先生自慢の剛腕で歯を引き抜かれている感覚が。ですが、これもまったく痛くはありません。

でも、頭の中ではすんごく嫌な音が響き渡ります・・・なかなか手ごわいのか、先生の腕にも力が入ります。

なんと親知らずは虫歯じゃなかった！？

・・・気づくと終わったみたいです。

親知らずの虫歯が痛むと思っていたのですが、抜いたあとの親知らずを見てみると、なんと親知らず自体には虫歯がありませんでした。

一生懸命、歯医者に通い、せっかく親知らず抜いたのですが、なんだか拍子抜けしました。ですが、まぁいつかは抜くものだったので良しとしようと思いました。

麻酔が効いている状態なので痛くはなかったのですが、帰ったあとが大変でした。

激痛！！！次の日、仕事だったのですが、眠れないくらいの痛みが押し寄せる。

先生からもらった、ロキ〇ニンがあるではないかと、2錠パクっと飲みましたところ、痛みはそこまで気にならないくらいに軽減しました。薬の力ってすごいんだと、あらためて気づきました。

長引く痛みはお酒のせい？

正直、歯を抜いている最中は痛くもかゆくもありませんでしたが、抜いたあとが大変！口内が腫れあがっているので、口が開きません。

歯を抜いて何が困るかというと、食べ物が食べられないこと。食べたとしても美味しくないのです。

初めて親知らずを抜いてみて、私は歯を抜くのがあんまり好きではないと気づかされました。

しかも、普通の人なら1週間から2週間ほどで痛み等はおさまるらしいのですが、お酒好きの私は歯を抜いたその日から飲んでいたせいなのか、痛みが全然おさまりませんでした。歯を抜いた日はお酒を控えるのをおすすめします。

これにて私の親知らず抜歯体験記は終了となりますが、歯医者さん通いはまだまだこれでは終わりません。

次回、歯石取りについてご紹介させていただきたいと思います。