【気になる最新健康法】加齢からくる体の不調はファシアで改善できる!?

こんにちは東京の佐藤です。
2019年12月も終わろうとしてます。ここにきて寒暖差が非常に激しい日が続いておりますね。皆様、お体をくれぐれもご自愛ください。

体力の衰えを実感した出来事

さて年々、体力の衰えを実感しているこの頃、20代、30代、40代を経て、ついに決定的に衰えを肌で感じる事件がありました。

仕事終わり、流れで数人と居酒屋へ。自分的には、いつものペースで飲んでいたつもりなのですが、その帰路のことです。気を付けながら自宅に向かっていた途中、なぜが急に足取りがおぼつかなくなり、側道の草むらにダイブ！

何が起こったのか、自分でも理解するのに数分かかり、一瞬で酔いが醒めました！

特に痛みも傷もなく、体的には大丈夫だったのですが、やはり若い時よりお酒に対する抵抗力が弱くなっているな～と感じてしまいます。

「ファシア」とは？

そんな感覚があるせいか、最近特に健康系のテレビ番組を見てしまいます。その中で気になった健康法を紹介したいと思います。

皆様、「ファシア」という言葉を聞いたことはありますでしょうか？

人間の体の内部にある筋肉・臓器・骨・血管など、さまざまな部位の間にある組織の総称を「ファシア」と呼ぶそうで、今まであまり注目されなかった組織だったようです。

むしろ外科手術の際、張り巡らされた組織が手術のスピードを遅らせ、どちらかというと邪魔者扱いされていたそうです。

「ファシア」の最大の機能の一つが「滑走性」。筋肉・骨をなめらかに動かす機能です。筋肉と筋肉の間の潤滑油的役割を果たしており、ここが固まり癒着していると体の動きも硬くなり、動きづらくなります。姿勢も悪くなり、やがては日常生活にも支障をきたしてしまうそうです。

いわゆる加齢からくる体の節々の痛み、頭痛・腰痛・肩こり、すべてではありませんが、この組織の動きが関係しているようです。

そういえば若いときには、一切支障を感じなかった項目ですよね。

ファシアゆるゆる体操のやり方

では、どうやってメンテナンスするのか？

実は意外と簡単にできる体操があるようです。某大学の先生が考案されたこの「ファシアゆるゆる体操」、器具もお金もかかりません。しかも一日たった数分で改善されるといいます。

まず直立し、両腕を前から後ろに30秒かけて5回回すだけ、その際、ひじは肩より上を通過するように意識します。

この体操を、一日たった2回実施するだけ！肩甲骨の間の「ファシア」が刺激され、ほぐれることによって背骨が本来の湾曲に近い形となります。

その効果は絶大で、姿勢が良くなることで、猫背が解消され、頭の位置が起き上がり、俗に言う「ぽっこりお腹」が引っ込み、身長もUPするようです。少し前に流行った「筋膜リリース」の最新改善版みたいな感じです。

健康ブームを受け、費用がかかるメニューも多いと思いますが、これなら誰でも簡単に始められるのではないでしょうか？

個人的に、女性は絶対やったほうがいいと思います！