【極々普通の建売住宅がなぜ?】気になっていた1億円の家が売れた話

ずいぶんと寒くなってきましたね~。もうすぐ2019年令和元年も終わりですね。毎年12月は一年で最も忙しい時期。蓄積された経験、ノウハウを一気に炸裂させるタイミングです!がんばっていきまっしょい(^^)

1億円の家


↑画像はイメージです

家の近所で画像のような建売住宅が販売されておりまして、そのお値段が¥10800万!1億円+消費税(2019/10以前のため消費税8%)という実にシンプルな価格設定。

建売住宅、しかも見た目はとても1億の物件とは思えないほど普通(画像の家をもう少し大きくした感じ)。建ぺい率はほぼ100%で庭なし。塀もないです。土地は角地で正方形。この点だけは良さそうです。

内覧会をやっておりましたので、買う予定はもちろんないですが見に行きました。内装もいたって普通。フローリングもありきたりの合板フローリング。

階段も狭く、高級感はほぼなし。なぜか2階に風呂があるのですが、一軒家のわりに狭い。正直値下げしないと売れないでしょと思っておりました。

案の定、しばらく売れていないようで、現地担当の方がさまざまな角度からその物件をチェックしている光景を見かけました。

「なぜだ?」「全塗装してみるか」と担当者の気持ちになって想像しておりました。

家の価格を決める4要素

なんで¥10800万なんだ?調べてみました。

  • 土地購入価格
  • 建築コスト
  • 広告費
  • 販売経費

主にこの4つで家の価格は決まるそうです。いくら利益を削ったところで限界があります。しかし売れなければ、さらに販売経費は上がるし、もろもろの税金も販売会社?のほうにかかってきそうです。

他人事ながら気になっておりました。

それはまさに↑でした。

「売れたんか!?」

いつものように仕事帰りに例の家の前を通りかかると、駐車場に黒いワンボックスが。さらにその隣には子供用と大人用の自転車が各1台。

「売れたんか!」と、1人の車内で声をだして驚いたのを覚えております。

家や車など理想通りのものは買うことが経済的に難しいから、妥協できない点、できる点を精査してそのうえで決めるものだと思います。

しかし1億の限界は私の中で限りなく大きく、ほぼ無限と思っておりました。イメージ的に1億の家は「屋敷」と呼べるスケールの認識。

まさにこの言葉が当てはまる今回の出来事。1億円の予算があったとしても、家を購入しようと思ったら大きな妥協が必要なんですね。

昔、なかやまきんに君がアメリカに筋肉留学をしにいって帰ってきた時、「アメリカ怖いところ」と言っていたのを思い出します。

「東京怖いところ」

ではでは|ω・`)ノマタネー♪☆彡

この記事を書いた人

信二岡崎
  • 岡崎 信二 ( / )
  • 東京オリンピックハンマー投げ代表候補!になれたらいいなと思っている岡崎です。ちなみにハンマー投げの経験はなしです。

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