【牛鍋店探訪☆第2弾】元祖牛鍋『太田なわのれん』に行ってきました~!!

今回も前回に続きまして、またまたお肉を堪能してきました~!

元祖牛鍋『太田なわのれん』

伊勢佐木町の近くにある牛鍋店。明治元年(1868)創業。サイコロ状の肉を味噌ダレで味わう “元祖牛鍋” を提供されています。

「太田なわのれん」は、全国に先駆けて “牛を煮て食べる料理” を発案し、売り出したお店です。牛肉特有の風味は、当時の日本人にとって奇異に感じられたといいますが、猪鍋にヒントを得て、味噌という馴染み深い調味料を使って濃い味に仕上げることで人々の心を掴んだといいます。ほどなくして、文明開化を象徴する人気の味になっていったそうです。

現在、すき焼きといえば薄切りの牛肉と、醤油・砂糖を主とした割下を使うのが定番ですが、その原型は、この店の “牛鍋” であると言われています。

そんな名店ですが、前回のブログで『いずれ訪れてブログに書こうと思います!!』と言いましたので、今回足を運んできました!

上品で落ち着く店構えです

入口には、店名の由来になった “縄のれん” が掛かっています。暖簾をくぐると、旅館のロビーを思わせるオープンスペースが広がります。靴を脱いで上がると、かつて毎日新聞に連載された4コマ漫画の主人公 “フクちゃん” が、牛鍋をパクついている絵(終戦後に描かれた原画)が飾ってありました。

仲居さんの案内を受け、2階の個室まで案内して頂きます。階段には色鮮やかなステンドグラス、広い廊下に赤じゅうたんが印象的でした。

個室には天然光が差し込んで明るく、中庭を望む落ち着いたロケーション。椅子席なので、”床にあぐら” が苦手なお年寄りにも優しいつくりです。

ランチは土日祝限定。夜と同じ “元祖牛鍋” を、2割ほどお値打ち価格で頂くことができました。夜は牛鍋のほか、すきやき・網焼き・ヒレステーキもあります。ちなみにステーキも独自のスタイル。肉をベーコン巻にして、蓋を閉めて蒸し焼きにするのだという事です。

■元祖牛鍋ランチコース(税・サービス料込¥9504)
メインとなる牛鍋のほか、前菜として3品の料理が付きました。

待ってました!牛鍋実食

いよいよスタートです!仲居さんが付きっきりで面倒を見てくれます。準備開始まで10分以上掛かりますが、ここはゆったりとした気分で待ちました~。

サイコロステーキのように分厚くカットされた牛肉。酒好きな初代店主がほろ酔いで料理を提供中、薄く切るのがいよいよ面倒になり、ぶつ切りで提供したところ、かえって人気が出てしまったそうです。産地は日によっても変わりますが、常にA5等級の国産和牛を使用。この日は鹿児島もしくは山形産とのこと。煮ても焼いても、美味しいことは間違いないですね☆

今回はここまでになりますが、また横浜の珍味を覗きに行き、お伝えさせて頂きますね!

読んで頂き、ありがとうございました~!

この記事を書いた人

誠橋本
  • 橋本 誠 ( / )
  • 全くの異業種から飛び込んできてあっという間の1年が経とうとしています。橋本 誠と申します。経験を活かせる方、新たにチャレンジされる方、魅力ある会社ですから是非飛び込んできて下さい!!

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