【思い出のラーメン④】傷心の日々からの帰還!寡黙な店主の作る油そば復活!?

横浜店舗スタッフの山中サイボーグ二郎です。
行きつけだったラーメン屋の、寡黙な店主の作る油そばが食べれなくなり、激しく落胆した・・・といったところまでが、前回のあらすじ。今月はその続きのお話です。

悲しみは時の流れに癒されて・・・

落胆したまま帰路に着き、もうあの油そばは食べられないんだとさらに落胆・・・

あらためてネットでいろいろと調べていると、同じような気持ちを抱いている人の書き込みを見つけ、共感していると、気になる書き込みを発見!

寡黙な店主が日暮里のラーメン屋で、技術提供のために働いていると!

早速、次の休みに行ってみました、ドアの前まで行き、本当に寡黙な店主がいるのかドキドキしながら入店。

しかし残念ながら寡黙な店主はいませんでした・・・でも、せっかく来たので油そばを食べることに。

そのお店の油そばは、寡黙な店主の作る油そばとは異なりましたが、それなりに美味しく、しばらく通っていました。

そんな日々が半年ほど過ぎた頃には、寡黙な店主の作る油そばへの思いも少しずつ薄らいでいきました。

高崎で寡黙な店主目撃情報!

ある日、ひさびさにネットでラーメン屋情報を掘っていると、『寡黙な店主が地元の高崎で店を出す』との情報が!半信半疑で、また嘘なんじゃないの??なんて思いをぬぐい切れずにいましたが、それでもやはり気になって仕方がありません。

それからは毎日ネットで情報取集に明け暮れました。日を追うごとに有力な情報が出てきて、今回は本当っぽい!と思い、毎日そのことばかり考えていました。

いよいよOPEN日が決まりました。残念ながら初日は行けませんでしたが、OPEN2日目に高崎まで行ってきました。

道中いろいろな思いを巡らせながらお店に到着。開店1時間前でしたが、すでに数人が並んでいて、早くも人気なようです。

本当に寡黙な店主はいるのかな??などと考えているうちに、いよいよ開店です!のれんを持って中から人が出てきました!寡黙な店主ではありません!!

あぁ・・・やっぱり違ったのか・・・

と思いきや!入店すると!いました!風貌は若干変わっていましたが、ワタシの愛する油そばを作れる唯一の職人・寡黙な店主がいました!!正直少し涙が出ました。

寡黙な店主との再会

そんな感極まった状態でカウンターに着席。話したことはなかったけど、あれだけ通ってたんだから覚えてくれてるかな?と思いドキドキしていると、特にリアクションはなく、淡々と食券を回収する寡黙な店主。

まあ、話したこともなかったし、そうだよな、と思い視線を携帯に落とした瞬間、寡黙な店主が振り返り、ワタシのほうを見たのです。

ワタシもすぐに寡黙な店主のほうを見返しましたが、その時にはほかのお客さんの対応をしていてコンタクトならず・・・

と、一応感動の再会を果たしたわけですが、今月はここまで、次回に続きます。

弊社は休日たっぷりなので、油そばを食べにわざわざ高崎まで行くという常人はあまりしない行動も結構できちゃいます。

この記事を書いた人

二郎山中
  • 山中 二郎 ( / )
  • ドライバーから始めたものの、居心地の良さから気付けば正社員になっていた37歳独身の山中二郎と申します。日々の出来事で口に出すまでもなく心にしたためた事を徒然なるままに書いております。

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