懐石料理(懐石とは寒期に蛇紋岩・軽石などを火で加熱したもの)

食欲はなくても美味しいものは美味しい

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何かで読んだ話ですが、ある外資系の企業の社長さん(ヨーロッパ出身)が日本赴任中に奥様を亡くしたそうです。

それまで、その社長さんは食べるのが好きで、フレンチやらイタリアンなどメインがガッツリとあるものを好んでいたそうなんですが、奥様を亡くされて以来そういった重いものがまったく食べられなくなったそうです。

そんなときに友人に誘われて、乗り気ではないながらに料亭へ。食欲は無いのに不思議とすべてを完食。

世界一洗練された料理

通常、コース料理はメインを食べるのに10分以上かかるそうですが、懐石料理は味付けもやさしく、どのような精神状態でも食べられるように、メインを含めたすべての料理が3分以内に食べられる量となっているそうです。

う~ん、すごいですね懐石!

ほとんどのコース料理は祝い事の際を想定して作られている中で、懐石料理はすべての場面を想定して作られている世界一洗練された料理との事。

いつの日か料亭で一杯やれるようなダンディーな人物になりたいものです♪

人間の3大欲求

そういえば人間の3大欲求というのがありましたね。

確か「食欲」「性欲」「睡眠欲」だったかと。

そんでそれが満たされると次の欲求へと移行するようです。その欲求の段階を「マズローの欲求5段階説」というそうです。

以下引用になります。

第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)。この欲求がある程度充たされると次の階層「安全欲求」を求めます。

第二階層の「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれます。

この「安全欲求」が充たされると、次の階層である「社会的欲求(帰属欲求)」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めるようにます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。

そして、次に芽生える欲求は、第四階層である「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)です。ここからは外的なモノではなく、内的な心を充たしたいという欲求に変わります。

「尊厳欲求」が充されると、最後に「自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)が生まれます。

これから考えるに私の「いつの日か料亭で一杯やれるようなダンディーな人物になりたい」というのは「尊厳欲求(承認欲求)」に当てはまりますね。

なんかカテゴリーに括られると恥ずかしいです。

この記事を書いた人

信二岡崎
  • 岡崎 信二 ( / )
  • 東京オリンピックハンマー投げ代表候補!になれたらいいなと思っている岡崎です。ちなみにハンマー投げの経験はなしです。

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