【おみやげで貰う外国のお菓子】日本人の味覚と違いすぎて困るお菓子BEST5

みなさんも友人、知人から海外に行った際のおみやげとして、お菓子を貰うことがあるかと思います。大抵の場合は、おいしくいただけるんですが、極稀にどうしても無理という味が混ざっていることがあります。

海外旅行の困るおみやげ

特に旅行に行かれた方から直に貰うおみやげじゃなくて、おみやげのおすそ分け的なニュアンスで当事者じゃない人から貰うお菓子に、やばいのが多い気がします。経験上ですが・・・

我が家の場合、妹がよく海外に行くので、そのおみやげが母親に渡って、そこから私に振り分けられるパターンが多いです。そのため、ハズレを掴まされる確率もグッと高くなっていると考えられます。

一度、なんでわざわざまずい(あ、まずいって言ってしまった)お菓子をおみやげにするのか、問いただしたことがあります。すると、おみやげを買うタイミングが限られていて、吟味する時間もない、その辺に売ってるのを適当にピックアップするだけだから、まずいのが混じってても仕方ないとのことでした。当然、本人は味見もしてません。

まぁ、バタバタしてるんだろうなってのは想像できますが、それにしたってほかに選択肢はなかったのか?と思わざるを得ません。だったら旅行先がどこであっても、常にマカデミアナッツチョコがおみやげでいいよ、と思います。もはやそこら辺のスーパーでも普通に買えるから、おみやげとしてのサプライズ感はゼロですが、少なくとも安心して食べることができます。

前置きが長くなりましたが、安心して食べることのできない外国のおみやげお菓子BEST5をご紹介!!

念のために申し上げておきますが、あくまで個人の主観です。この広い世界のどこかに、これらお菓子をおいしいと感じる人がいたとしても、なんら不思議ではございません。

貰って困った外国のお菓子BEST5

第5位:メープルシロップをたっぷり使ったクッキー

日本でも結構見かけるカナダの定番お菓子です。コレに関しては別にまずいってわけじゃないんです。ただ、ちょっと・・・というか、かなり甘いので、一枚ならいいんですけど、ひと箱食べきるのがしんどいです。

あと、これは個人的事情になりますが、なぜかしょっちゅう貰うんです、このお菓子。だからどうしても「またコレ!?」というガッカリ感が出てしまいます。

カロリーは相当高そうですが、少量食べる分にはおいしいです。

第4位:チョコ唐辛子プレッツェル

これ本当に惜しいんですよね。プレッツェルにチョコがコーティングされてるだけだったら絶対おいしいのに・・・なんでそこに唐辛子をまぶしちゃうのかなぁ。

北海道のメジャーなおみやげで、ポテトチップスにチョコをかけたやつ、アレすごくおいしいじゃないですか。そんな感じの甘じょっぱい味を期待してるとガッカリします。

チョコと唐辛子とプレッツェル、それぞれの味がケンカして、足を引っ張り合って、まったく連携がとれてません。ちょっと奇をてらいすぎて失敗しちゃったけど、もう後戻りできないところまできてしまったんでしょうか。残念でなりません。

第3位:ハズレのグミ

HARIBOをはじめとした外国製のグミって、日本のグミより歯ごたえもあっておいしいですよね。マカデミアナッツチョコ同様、HARIBOも国内のどこででも買えちゃうので、おみやげとしてのありがたみはあまり感じませんが、貰ったら素直に喜びます。

ただ、これにも罠があって、ハズレとしか言いようのない味が混ざってるんですよね。代表的なのが、タイヤ味のグミですね。いや別にタイヤの味を再現しようとして作っているわけじゃないでしょうけど、パッケージのデザインから噛み心地、味わいまで、完全にタイヤのやつです。コーラ味とかフルーツ系は安心ですが、なんだかよくわからない味のグミには要注意です。

第2位:ドリアンミルクチョコレート

その名の通り、チョコレートの中にドリアンのペーストが入っているお菓子です。ドリアンはフルーツの王様と呼ばれる反面、臭いことでも有名な果物。確かに興味は湧きますね。ひとつくらいは食べてみたいと思わせる時点で、おみやげお菓子としては成功と言えるでしょう。

で、肝心のお味なんですが・・・まずはじめに言っておきたいのが、私自身、ドリアンの味がぼんやりとしかわかっていないこと。大昔にちょっとだけ味見したことがあったような・・・程度のドリアン知識しか持ち合わせていません。そんな私が食べても、ドリアン以外の何物でもない、と断言できる堂々たるドリアンっぷりでした。

口に入れてひと噛み、ふた噛みする間くらいは普通のチョコっぽさが勝ってるんですが、徐々にドリアンの存在感が増してきます。一粒食べ終えたころには、チョコじゃなくてドリアンそのものを食べたんじゃないかってくらい。まぁ好き嫌いが分かれる味ではありますが、話のネタに食べてみるのもいいのでは。

第1位:マロンのチョコレート

ここにきて普通のお菓子がランクインしてきたと思われるかもしれませんが、全然そんなことありません。中国みやげとして貰ったこのマロンのチョコレート、控え目に言って次元の違うまずさです。

見た目は直径2センチくらいの丸いチョコ、おそらく中に栗が入ってるんだろうな、と思わせるサイズ感。とりたてて警戒すべき点は見当たりません。私も『甘栗むいちゃいました』的なのをチョコでコーティングしてるお菓子が、そうそうまずいわけないと思ってました。

軽い気持ちが口のなかに放り込んでひと噛み・・・その瞬間、戦慄が走りました。いったい何を食べたのかわからず意識がとんだのです。おそらく脳が今食べたものの味を処理し切れなかったせいでしょう。ちなみに栗の味もチョコの味もしません。

あとから考えれば吐き出せばよかったんでしょうが、そのときは混乱していたので、手近にあったお茶で口のなかに残ったチョコ(という名の何か)を丸呑みしました。

あわててパッケージを確認すると、でかでかと栗の絵が描かれています。でも、私には今飲み込んだ何かが栗であったとはとても思えませんでした。百歩譲って栗だとしても、私たちの知っている栗とは違う栗でしょう。おいしいとか、まずいとかじゃなく食べ物かどうかも怪しい味でした。

一息ついて自分が飲み込んだものの正体が気になりだしました。例えば一粒だけ腐った栗が混ざっていて、運悪くそれに当たっただけとか、考えたくはないが、虫食いの栗でなかに虫が住んでいたとか・・・なんでもいいから答えが欲しい。この得も言われぬ不安感から逃れるための理由が必要だったのです。

もう一粒食べてみれば、先に食べた一粒だけが異常だったのか、それともすべてが異常なのかはっきりします。でも、どうしても追加でもう一粒を食べる気にはなれません。

そこで妙案。奥さんに味見して貰うことにしました。激マズとは言わず、「貰ったから食べて」と、さりげなくすすめると、なんの疑問も抱くことなく、チョコを手に取り口のなかへ。

次の瞬間、猛烈な勢いで食べたばかりのチョコを吐き出したのです。どうやら私の食べた一粒だけが異常だったのではなく、すべてがおかしかったようです。その後、生まれてはじめて貰ったお菓子をゴミ箱に捨てました。


もちろん味の好みも十人十色、それぞれ好き嫌いがあると思いますので、一概には言えませんが(というのは建前で、誰が食べてもまずいものも存在すると思う)、個人的にもう勘弁して欲しいと、ギブアップした外国のお菓子のご紹介でした。

くどいようですが、個人の主観ですのであしからず。

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しめ
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  • マーケティング事業部のしめです。仕事以外の時間はほぼすべて猫に費やしています。奴隷のような暮らしを強いられていますが、猫に奉仕する幸せかみ締めてます。ちなみに飼い猫の名前も『しめ』です。

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