北海道フライフィッシング紀行~森と静寂の水面へ~

横浜エリア、店長のやまもです。今回は毎年恒例にしている、北海道への釣り旅レポートです。

「阿寒湖畔」へ2泊3日の釣り紀行

仕事は3日間の休みを貰って、数年来の釣り友達と二人で「阿寒湖畔」での2泊3日の休暇。

今回は早めに日程を決めてパックを予約したのでエア代と宿泊あわせて料金は4万円後半、天然温泉と朝夕食事つきです。

10年以上通ってるので、第二の故郷のような場所になりました。釣り友達になった地元の民宿のおやじさん、定食屋さんのおかみさん、皆さん元気にしてるかな。今年の天気はどうだろう、と想いを馳せます。

フライフィッシングの魅力

道東の川、湖には本州では出会えないビッグサイズのマス類が生息しています。幻の魚と謳われる「イトウ」は1mを超えるといいます。「ニジマス」や「アメマス」の50cmオーバーを狙っての釣行。

以前からご紹介していますが、毛バリを使ってのフライフィッシング。大きなマスはワカサギなどの小魚や昆虫を食してどんどん大きくなります。6月はモンガゲロウの繁殖期で、普段は沖や深場にいるアメマスもそれを狙って岸近くにやってきます。

魚が水面に浮いている虫を食べる様を「ライズ」と呼びますが。水面にフライ(毛バリ)を浮かべていると、突然「バシャッ」と!これがまたフライフィッシャーには堪らない趣なのです。

羽田空港から1時間半、釧路空港でレンタカーで1時間。昨年と変わらず美しい緑の木々を湛える森を抜けて、温泉街の旅館へ到着。目の前の広大な湖が釣り場となります。

夜は温泉旅館で釣り談義

今年はどこのポイントから始めようか。1992年公開、ブラッド・ピットを一躍有名にした映画「リバー・ランズ・スルー・イット」で紹介されたフライフィッシングは、その美しくもせつない物語と共に大ブームとなりましたが、ここ数年は釣り人口も減少して、すっかりジャンルとしては下火なのですが、前述の時期的なもので、日本中から集まる釣り人で湖は賑わっています。

支度を整え、いざ第一投!釣れません。ポイントを移動して1時間くらいでしょうか。「バッシャ」出ました!重く強い引きの手ごたえ。慎重にやりとりして取り込んだアメマスは47cmのアベレージサイズ。イワナの降海型に分類される身体に白い斑点のある美しい魚です。

少し離れた場所で釣ってる友人のロッド(竿)がしなっているのが見えます。こちらは53cmのいいサイズ。日暮れ前まで楽しんで温泉旅館での食事。ビールを片手に「このフライが良かった」「あのポイントは正解だったね」と釣り談義に花を咲かせた後は、天然温泉にゆったり浸かってまたビール。

朝が早かったせいかなんだかもう眠くなってきました。明日の釣り場を想いながら夢うつつ・・・続きはまた次回に。

この記事を書いた人

やまも
  • やまも ( / )
  • タレントのマネジメント業から転職、ドライバースタッフを経て、入社5年目の店長就任。新たな気持で取り組んでいます。チャンスはここにあります!横浜で一緒に夢を語りましょう。

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