【47都道府県ご当地名物完全制覇】滋賀県①～美味しい近江牛を探して一人旅～

勇気を振り絞って滋賀県へ一人旅

一人旅というのは寂しいものです。そのように感じるのは私だけではないと思います。しかし、一緒に行く人がいないのであれば仕方ありません！（悲しい）

見聞を広めるためにも、価値観を変えるためにも、決して無駄にはならないはずと考え、無理に？目的を作って今回の旅行に踏み切り、前々から気になっていた滋賀県に、1泊2日で行ってみることにしました。

以前もブログで書きましたが、私は焼き肉屋に勤めていたことがあります。勤続が長くなるにつれ、お肉について自然と詳しくなっていきました。ブランド牛、その中でも有名な神戸牛・松坂牛・前沢牛・米沢牛などは知ってましたが、日本にはほかにもたくさんの牛肉の産地があります。

今回、滋賀県を選んだ大きな目的が、生まれてから食べたことがない滋賀県の名物・近江牛を食べることでした。さらに日本一の大きい琵琶湖を一望できる琵琶湖バレイと琵琶湖テラス、また江戸時代に作られた有名な彦根城を見学することも目的に加え、旅行を企てました。

車で行きたいところですが、費やす時間と費用を考えると、ちょっと無謀な旅行になってしまいそうなので、素直に新幹線を使って行くことにしました。

朝8時に自宅を出て、新幹線に乗るために新横浜駅に向かいました。

新大阪行きの「ひかり」に乗り、京都駅の一つ手前の駅の米原で降り、そこからJRに乗り替えて11時頃に無事、彦根に到着しました。ここから徒歩で約20分かけて歩き、彦根城を目指しまします。

彦根城に着いてみると、想像を超える敷地の広さに驚きました。天守に向かう途中の道を歩いていくと、江戸時代そのものの古めかしい建物が並ぶ風景が広がります。時代を意識させる景観に感慨深いものを感じました。

まずは玄宮園を見学したあと、メインの天守へ。かわいいマスコットのひこにゃんにも会えましたし、思っていた以上に感心させられた彦根城でした。

彦根城を歩き回ったあとのランチで何を食べるかは、滋賀県に足を踏み入れることを決めた時点で、すでに決定しておりました。

先ほど触れましたが、滋賀には近江牛という有名なブランドがあります。せっかく滋賀県に来たのですから、焼肉を食べずに帰ることは考えられません。

といっても一人旅です。ディナーで一人、近江牛を味わうのも、ちょっと寂しすぎます。夜はあきらめ、せめてランチで近江牛を味わおうと思っていたのです。

良さげな近江牛ランチが食べられるお店を、スマホで検索しつつ、急いで滋賀県草津市にある近江牛のメッカ・JR草津駅へ向かうことにしました。

滋賀県の旅②に続く・・・