初めてが故に目的がありすぎて密度高めの大阪、男一人旅〖ネオン編〗

元来ワタシはあまり流行りの女優さんとかアイドルとか、一般男性がファンになりそうな女性に対して、ボルテージが上がるタイプでは無く(綺麗や可愛いといった感情はありますが)好きな女優は?と聞かれても、高校生の時に好きになった元モデルのりょうさんと言い続けていたくらい。

そういった対象の女性はいなかったんですが先日、闇金ウシジマ君を観ていたら、数十年振りにそんな女性に出逢い、久々にトキメキという感情を味わった横浜店舗スタッフの山中です。

噂の西成地区に潜入!!

大阪旅行続編ですが、前回ラーメンを食べ、セイロンライスを食べた所までお送りした、その続きになります。

短時間にガッツリな食事を2回した事もあり、やや大食漢のワタシでも流石にその後すぐ次の店にとはいかず、ここで今回の目的の一つでもあった西成等のやや危険と言われる地域に行ってみる事に。

街歩き的な事が好きなワタシは歩いていく事にしたんですが、以外と遠く時期的には9月だったので、汗だくになりながら1時間位歩き西成周辺に。

陽気なガラの悪いおじさん達が沢山いるといった印象で、危険さは感じませんでしたが、良く場所が分かっていなかった事もあり、あまりディープな場所に行けていなかった気がします・・・

艶やかなネオンのスーパーマーケット

そんなドキドキワクワクしながらの散策中に意表を突かれたのがコチラ・・・

スーパー玉出、パチンコ屋ではなく、スーパー玉出。パチンコ屋のような艶やかなネオンですがスーパーマーケットです。

店内には昔のパチンコ屋の様なテンションで、「さあ~本日も大安売り~スーパー玉出、スーパー玉出~」と、延々と本日の目玉商品が繰り返しアナウンスされていますがスーパーです。

おぉ!大阪!と、こんな所で大阪らしさを感じつつ、フラフラと散策を続け、次に出会ったネオンはコチラ・・・

「お兄さんどうぞー」「間違い無いよ」「ちょっときて!」「まだ決まらないのー」等々、インド人の厚かましさにも似たパワフルなおばさん達に大阪らしさを感じました。

特大看板に祖母との暮らしを思い出す

その後、道頓堀付近まで戻り散策をしていたら、見えてきました定番中の定番グリコマークのネオンが!ですがワタシの視線はその横のネオンに釘付け!

そのネオンとは、ハイこちらドン!

改源ですねー。しかもこんな大きい改源のネオンは見た事がなく、というか改源のネオン自体見た事がなく、すっかり改源ネオンに釘付けです。

ワタシがなぜこんなにも改源愛に満ち溢れているかというと、幼少期三世代住宅だったワタシは祖母と暮らしていた事もあり、祖母の言うカレーが辛い時は牛乳を入れる、夜に口笛を吹いてはいけない等々・・・今思えば若干?な事を完全に信じ込んでおりました。

そんな祖母がお腹が痛かろうが、風邪を引こうが、頭が痛かろうが、どんな時でも、ワタシに改源を処方して、信じ込ませ治していた所からきていて、最近では飲まなくなったどころか見掛ける事すらなかった改源と旅行中のテンション高めな時に出会い、気分高揚といった所でした。

弊社では有給を使ってこんな昔の思い出とふと出会える旅が出来てしまいます。

この記事を書いた人

二郎山中
  • 山中 二郎 ( / )
  • ドライバーから始めたものの、居心地の良さから気付けば正社員になっていた37歳独身の山中二郎と申します。日々の出来事で口に出すまでもなく心にしたためた事を徒然なるままに書いております。

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