【80’S】ラブなホテルでススキノナイト~北国美少女に乾杯!PARTⅢ~

横浜エリア、店長のやまもです。前回に続きまして、北国で大学時代を夜のバイトに明け暮れていた私。青春の回想録におつきあい下さい。

交差する理性と下心

ススキノの夜は更け、隣には少し酔って頬を赤らめる美少女。理性と下心が交差する刹那の中、なかなかふんぎりのつかない当時20歳の私・・・頭の中で尾崎豊が謳います。

「きしむベッドの上で優しさを持ちより~きつく躰抱きしめあえば」えーい、いっちゃおうか。

80年代、バブルに向かう少し前でしょうか。暮らしは豊になり、欧米文化の影響を受けた日本。ディスコブーム、プールバー、車にバイク。多くの若者の関心は女の子にモテること。

でも、ちょっとお洒落に口説かなければという時代で、恋愛バイブルは週刊モーニング連載で人気のわたせせいぞうさんの『ハートカクテル』。花束を贈り、バイオレットフィズで乾杯。赤のオープンカーを海辺に止めて。ん、飲酒運転じゃん。

書籍では片岡義男さんがブレイクしていて、角川映画にもなった『スローなブギにしてくれ』。

同名の南佳孝さんの曲もヒットしてました。「理由なんかないさ~おまえが欲しい」・・・あれ、出演してたのは浅野温子だったっけ。

小悪魔と天使のささやき

なんだか話がそれましたが、シーンは雪の残る肌寒い北国の路地裏に戻ります。

腕を組み、もたれかかる白い肌の美少女。

「えーい、やっばいっちゃおう」
「いやいや、お店のお客さんだし」
「こんなチャンスはないぞ」
「いやいやもう夜も明けてるし」

と、小悪魔と天使がささやく中・・・

「もう、どこも開いてないよね。まだ帰りたくないなぁ」

わ、きたぁ~。歩き始めた彼女は腕を引いて「ここ入ろう」とラブな感じのホテルへ。え!なんてストレートな展開なんでしょう。

胸元にバスタオルをまいた彼女と、そして・・・

北海道を舞台に日本中を魅了した倉本聡脚本『北の国から』のドラマスペシャルとして放映されたシリーズに、吉岡秀隆演じる純と裕木奈江がホテルに駆け込む場面があったよな。

宅配ピザを口に残して笑う、奈江ちゃん可愛かったなあ。テレビを見ていて一向に事が始まらず、しびれを切らした純が押し倒そうとすると「純くん、こんな人だと思わなかった」と拒まれ、じゃあついてくんなよ!みたいな感じだったよな。

いえいえ、こちらはそんな流れではありません。「ちょっと流してきちゃうね」と、マジで可愛い美少女はシャワー中。小悪魔の勝利!天使はもうどこかへ行ってしまったようです。

水音がとまり、胸元にバスタオルをまいた彼女・・・

この後は次回・・・に続きません。

今日は仕事はもう切り上げて、宮沢りえシリーズの『北の国から』のDVDと、ビール片手に回想に耽ろうと思います。

この記事を書いた人

やまも
  • やまも ( / )
  • タレントのマネジメント業から転職、ドライバースタッフを経て、入社5年目の店長就任。新たな気持で取り組んでいます。チャンスはここにあります!横浜で一緒に夢を語りましょう。

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