【人生を変える習慣化のコツ①】習慣は「小さく」変えて回数を重ねる

オーラ、セニョール!人材開発部のゴンザレスです。
突然ですが、こちらのフレーズを聞いたことはありますか?

“The action changes if consideration changes. The custom changes if the action changes. The character changes if the custom changes. The fate changes if the character changes.”
考えが変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。

出典元は諸説あるようですが、アメリカの哲学者ウィリアム・ジェームス氏の言葉であったり、ヒンズー教の教えであったりと、本やネットでもよく紹介されるので、皆さんも一度はどこかで聞き覚えがあるのではないでしょうか。

つまり、このフレーズで何が言いたいのかというと、「習慣を変えることができれば、最終的には自分の運命(人生)を変えることができる」ということです。

そこで、今回はご自分の運命(人生)を変えたい方々へ、「習慣」を変えるためのポイントを1つご紹介します。

ダイエットを始めたアラフォー男性のお話

例えば、痩せるためにダイエットを始めたアラフォー男性がいたとします。ダイエットをしようと思った時点ではやる気満々ですので、例えば「今日から夕飯は一切食べない」ということを決意したとします。

では、このアラフォー男性は、果たしてこの「夕飯は一切食べない」という自分のルールを守り続け「習慣化」させることができるでしょうか?

食べ物が一切手に入らないというような強制的な環境でなければ、このような無茶なダイエットはおそらく長くは続かないでしょう。

無茶なダイエットが続かない理由とは?

では、なぜ無茶なダイエットは続けることが難しいのか?

それは、毎日夕飯を食べていた「習慣」を、いきなり「大きく」変えようとしたから・・・です。

例えば、強くて太い丈夫なゴムを、エキスパンダーのように両手で思いっきり引っ張る姿をイメージしてみてください。ゴムを力強く両手で引っ張れば、引っ張るほど、ゴムは元の状態に引き戻そうとする力も大きくなりますよね。

習慣もこの強くて太い丈夫なゴムと同じだと考えて下さい。大きく変えようと、思いっきり引っ張ると、どうなるか。そう、「大きく」変えようとすればするほど、引き戻そうとする力も大きくなるのです。

習慣をいきなり大きく変えるということは、相当力強いエネルギーが継続的に必要となるので、習慣化するまでの期間、そのエネルギーを保ち続けることは、非常に難しいということです。

習慣を大きく変えようとすればするほど、反発力が強くなり、そのパワーに最終的には負けてしまうのです。

習慣化させるための鉄板とは?

では、上手く習慣化させるためには、どうすればよいのでしょうか?

そうです、「大きく」変えるのではなく、逆に「小さく」変えればいいのです。まずは「小さく」、回数を重ねます。どんなに強くて太い丈夫なゴムであっても、時間が経過して回数を重ねていけば、少しずつゴムも伸びてきます。

つまり、いきなり大きく変えるのではなく、変化は小さくてもいいので、回数を重ねる。これが「人生を変える習慣化のコツ」です。

最後に

いかがでしたでしょうか?

もちろん、今回ご紹介した方法だけでも習慣化に十分な効果を発揮するとは思いますが、次回は更に習慣化させるためのパワフルな方法を、ご紹介していきたいと思います。

それでは、あなたと面接でお会いできるのを楽しみにしております!
人材開発部のゴンザレスでした!アディオース!

この記事を書いた人

ゴンザレス
  • ゴンザレス ( )
  • 人材開発部のゴンザレスです。主に男性社員・ドライバー希望の方々との面接を担当しております。まずは、あなたが当グループで実現したい『夢・ゴール』をぜひ聞かせて下さい!

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