【性器のメンテナンス】性感染症のリスクを軽減させるためにも清潔を心がけよう

知っているようで知らないのが性器のお手入れ方法です。仕事がら知っていて損はございません!まずは正しい知識を身に付けていきましょう。

性器への理解がわが身を守る

まず知って頂きたいのは男性に比べて、女性のほうがデリケートゾーンのトラブルを経験した人が多いということ。それは性器の形状からして納得できる。男性器は露出し、常に乾いた状態に保たれるが、女性器はそうはいかない。

また、視覚で確認しやすいのも男性器である。加えて、文化的な面からいうと、日本は性をタブー視する時代が長く、特に現在50歳以上の女性は、性的な話をなかなか口に出せないような環境の中で教育を受けてきた。今はそこまでではないが、日本の性に対する考え方は世界の中でまだ遅れているようだ。

たとえば、髪を洗わないと臭いが漂ってくることは、誰でも知っている。だから洗髪をする習慣があるし、正しい洗い方なんていう情報もある。しかし、性器の正しい洗い方、あるいは清潔に保つためにやっておかなければいけないことをしっかりと理解している人はかなり少ない。

あまり触れたくないことだからと、知識を得ないままでいると、マズイ状況になることもある。だからこそ、しっかり性器のメンテナンス法を学んでおきましょう!

最近では、性感染症になる若者層も増えているという。常に性器に気を配り、清潔に保っていけるようになれば、それらを予防するための力にもなってくれるのだ!

女性器は雑菌が繁殖しやすい!?

では、さっそく話を始めよう。

何度も言うが、女性器はカラダの内側に隠れているので湿気がこもりやすい。とくに生理中は、ナプキンで性器を包み込むし、膣口に向かって血液も下りてくるのでさらにムレやすくなる。

しかも、性器付近にいる雑菌にとって、血液はエサにもなる。結果、繁殖して臭いが発生するし、膣内で炎症を引き起こすこともあるのだ。

こうならないために、生理中はナプキンをこまめに替えることが重要。同じモノを使っていると、雑菌はより繁殖してしまう。

また、最近は自動洗浄のビデを見かけるが、外のトイレでは使用しないほうがいい。なぜなら汚れていることが多く、逆に雑菌を呼び込んでしまう恐れもあるからだ。

日本女性は、生理用品として主にナプキンを多く使う傾向があるが、海外では一般的にタンポンが主流。ナプキンのように性器を包み込まないのでムレにくい特徴がある。

ただ、この生理用品は化学物質で作られいるので、カラダに合わないという人は確かにいる。もし、抵抗なく使えるのであれば、入れっぱなしにしないよう注意してもらいたい。

男性器も清潔に!

さて、男性だが、雑菌が多い肛門と、性器の尿道の位置が離れているので、雑菌が入り込む可能性は少ない。が、もし入ってしまうと、尿道炎、膀胱炎、それに前立腺炎などになってしまうこともある。

これは、かなり低い確率でしか起きないことだが、清潔に保つ習慣をつけておけばその確率は一層低くなる。で、清潔に保つための方法は基本的にただひとつ、入浴時にしっかり洗うことだ。

次回、洗い方を詳しく紹介します。

この記事を書いた人

キャスバル兄さん
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  • その名の通り「赤い彗星」憧れてる中二病!この業界でのニュータイプを目指すべく日々奮闘中!!大佐と呼ばれたい。

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