【西川口食事情】他のエリアにはない多国籍感が魅力~異国情緒編~

こんにちはこんばんは、モツケンです。以前、西川口のラーメン事情を書かせて頂きましたが、私も西川口通いが長くなってまいりましたので、ラーメン以外の店舗も幾ばくか詳しくなってきてしまいました。
西川口といえば、他のエリアには中々ないような多国籍感ある怪しげな店舗が多数存在するのですが、そのへんからも見繕いまして、僕の夕飯のチョイスの中から幾つかを今回もご紹介でございます。西川口にお寄りの際はご一考いかがでしょうか!

●タイ屋台料理 カウケン

お名前の通りタイの屋台料理を扱ったお店です。若干裏通りに存在しているこじんまりしたお店で、まあ初見で入ろうとはなかなか思わないであろう雰囲気。一見さんにはいきなりハードル高い!入ってみちゃうとそんな事はないんですけれどね。

国籍もおそらくタイなお姉さんが切り盛りされておりますが、パッタイなどの一般的なメニューから少しマイナーなところまでタイ料理が大体揃っていて、どれも~¥1,000程度で美味しいです。タイの屋台で食べられる味がブラッシュアップして出てくるような感じ。バックパッカー時代を思い出す~~!

●永吉

担担麺の有名なお店。矢沢永吉リスペクトらしく店内にもそれらしい掲示物がありますが、店員さんはなぜか中国系の方が混在している様子。矢沢永吉は国境を超えるのだろうか。

肝心の担担麺は山椒の効いた飲み干せるスープが大変に美味です。ご飯も無料でついてくるので、しっかり目に頂きたい方にもよろしい。ご飯をぶちこんで食べるのも乙ですよ!

通常の担担麺も美味しいのですが、個人的にはでか肉担担麺がオススメ。

デカァァァァァいッ説明不要!!といわんばかりの鶏肉がドドンと麺の上に鎮座しております。味だけでなくインパクトも大。これを旨辛い坦々スープに沈めながら食べるのがジャスティスなのですよ。

●王道麻辣鴨 2号店

ディープな西川口界隈でも一際ディープ寄りな店舗です。

こちらはテイクアウト専門の鴨肉料理のお店という一風変わったお店でして、お店自体はメインに近い通りに存在しております。

丁寧に提供している鴨肉の数々を店先に写真付き表示しているのですが、ほぼ全体的に総天然色な茶系で、絵的に見栄えしないナチュラルカラーに仕上げられております。肉切り包丁でドン!と切っただけのようにすら見える鴨肉の数々が美味そう!買おう!とはなかなかならない独特すぎる雰囲気でございます。

店員さんも中国系の方で、客層もどうもそちらの方がメイン。お店に入るとまず「ニーハオ!」と中国語で話しかけられ(※日本語自体は出来ます)、メニューも中国語、置いてあるドリンクも中国で普及しているのであろう謎のドリンクのみという。

ここは本当に日本なんだろうか・・・と思わされる程度には、まるっきり日本人向けではない店構えなのですが、ピリ辛に仕上げられた鴨肉(お好みでもっと辛くもしてもらえます)は口にすると、日本にはない味付け・・・正に本場中国の味付けそのものなんだろうという異国情緒ある独特の味わい。けして辛いだけではない旨みが凝縮されており、予想外にザ・美味。中国人リピーターさんが多いのも納得。

鴨肉は全体的に骨が多めで可食部分が少ないのですが、お酒と一緒にコリコリ食べるのが非常にオススメです。1品食べてみると、ついつい他のものも食べてみたくなるのではないでしょうか。

ちなみに僕は、鴨肉と一緒に置いてある湯葉や干し豆腐・うずら卵が今年度一番のメガヒットをしてしまいました。

来店以降週1で買って帰っております。特に湯葉はそれだけを買って帰るぐらい美味すぎる。勇気を出して鴨肉をお試しの際は、ぜひこちらもトライしてみてくださいませ。

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モツケン
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  • 埼玉エリア新人のモツケンです。入社後一人前を目指して日々、格闘しております。入社後も実感出来るほど、良い意味でこの業界らしくないクリーンな職場です。仕事も家庭も重視する貴方は是非!

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