風俗業界で見た究極のサービスとは

全く業界未経験の私が「夢見る乙女グループ」に入って、
もう3年以上が過ぎた。

ゆっくりと振り返ることは今までなかったが、
改めて考えるとこの3年間は非常に濃密で貴重な経験の連続であった。

その内容はまだまだ非常に浅いものではあるが、
自分なりにとても多くのことを学ぶことができた。

サービス業としての質の高さについて

今回のブログではその中でもこの業界、また「夢見る乙女グループ」に入り
私が仕事に対して「やりがい」を感じることができた部分の中の一つ、

「サービス業としての質の高さ」について少しでも伝えることができれば
と思います。

「サービス業としての質の高さ」を私が一番実感することができるのは、
受付に座り実際にお客様と電話対応した時である。

仮に、そのお客様と対面した場面が大きい飲食関係のチェーン店で
あるとする。

シーズン的なお勧め商品はあるかもしれないが、基本的にはお客様が
要望する商品を聞き、笑顔でその要望を受け、お客様が要望する商品
を提供する、それで終了である。

しかし、この業界はそれだけでは終わらない。

・要望が漠然としているお客様、
・商品を好まず帰ってしまうお客様、
・店のお勧めのみを求めるお客様、
・店に対して不信感と疑いを持ち続けているお客様、
・店の商品を乱暴に扱うお客様など、

どんなお客様がいるかについて考えただけでも
キリがなくなるほどである。

彼女たちの生活を担っているという強い自覚

しかも、私たちが受付に座り考えるべきことは、お客様の事だけでは
決して十分であるとは言えない。

受付に座る以上は自分が女の子達の給料を握っており、もっと言えば
彼女達の生活を担っているという強い自覚を持たなければならない。

それほど重要な点を念頭に置かずして受付を行うことはできない。

さらには、時間やタイミング、緩急をつけたスピードなど、実に多くの
要素が受付には含まれている。

一人のお客様を接客した時に、考えられ得ること、考えなければ
いけないこと、自分がとるべき行動・手法は無限大に広がっている。

その一つひとつには正解もマニュアルもない。

つまりは一重に受付といってもより良い
(良い、という表現も人によって適切かはわからないが)

接客を行うためには、積まなければいけない経験、常に念頭に入れて
おくべき知識、状況に応じた判断力など学ぶべき点は膨大にある。

それだけ奥が深く、サービス業として究極とも言えるほど
多くの要素を含んでいる。

これだけ多大で複合的な要素を常に含んだサービスを追求し続ける、
そこに私は大きな「やりがい」を感じることができる。

探し続けても答えは見つからないかもしれない、もしかすると自分自身
何も変わることなく過ごしていくのかもしれない、しかし、その飽くなき
探究心こそが、己の向上心へとつながる大きな原動力としてこれからも
大切にしていきたい。

究極のサービス業を行う女性達の為にも。

この記事を書いた人

達也田中
  • 田中 達也 ( / )
  • 埼玉エリア勤務の田中です、只今40歳、趣味は映画鑑賞、入社後2年でマネージャー職まで引き上げて頂きました、昇格基準クリアで昇格は本物でした!男性スタッフの事を考えてくれる会社だからこそ!

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