【バーテンダーの次に学んだこと②】地道な努力は必ず認めてもらえる

人材開発部の川藤です。
先日携帯を新しくしました。4年ぶりなので当前ですが別物ですね。全然機能を使えてないですが。。。今度使えるようになったらブログで紹介したいと思います。
今回は前回の続きです。よかったら前のブログから見てもらえると嬉しいです。(⇒【バーテンダーの次に学んだこと①】尊敬できる方のお誘いで焼き肉店へ

塩ダレの元祖

ホテルバーマンから、街のバーテンダーと飲食の道を歩み、最後の飲食店となったのが焼肉屋。そこの社長の口利きでの入店です。いろいろとやっかみもあると言われてましたが、正直気にしませんでした。

新しく仕事を始めるとき、何からしたらいいのか?

これって皆さんも思いますよね。自分は人の嫌がることからすると決めてます。飲食業でいうとトイレ掃除や、汚物処理、排水溝の掃除なんかが代表的かと思います。

今回もここを率先して毎日やっていました。しかし、焼肉屋ならではの大仕事が残っていました。それが“網洗い”です。

今は安いお店だと使い捨ての網が主流ですし、当時も使い捨てはありました。ただ使い捨ての網は細いので、熱伝導率が悪く、美味しく焼けません。高級店が使っている太くて使い回せるもののほうが間違いなくいいです。

M社長はとにかく採算を気にしないで、お客様の喜ぶことをなんでもやる人でした。当時は焼肉=高級、たまのご褒美的な存在でしたので、安い店は食べ放題の正直まずい店ばかり。

M社長が目指してたのは、週に一度家族連れが美味しく食べられる焼肉屋でした。ですので、選択したのはもちろん太い網。しかもお客様に言われなくてもバンバン交換します。

高級店ではなかったので、和牛は使えません。基本輸入牛です。懇意にしている肉屋さんに限界まで安くしてもらい、+αで勝負です。

一つにはタレ、今では一般的になってますが、塩ダレってこの焼肉屋が始めたといっても過言ではないです。

当時の味付けは甘ダレ、辛ダレ、味噌ダレ、そして塩ダレではなく塩が主流です。塩をイメージしているお客様にとっては衝撃的な見た目で、よく文句を言われました。食べると納得してもらえるんですが。。。

網洗いは重労働

そしてこの塩ダレがメチャクチャ網を焦がしてくれるんです。2人前焼いたら交換レベルなんですが、安いので皆様とにかくすごい量を頼みます。それを惜しげもなく、びっくりするくらい交換します。

2人用の横並びのカップル席もこの店が最初かもしれません。カップルでも最低3~5回くらいは交換します。80席ありましたが、4人席に8人入ることもしょっちゅうでした。オープンから4~5時間でとんでもない量の使用済み網が溜まります。

これを専用の機械(80度くらいの専用洗剤に1~2時間浸けておきます)に入れ、時間がきたら入れ替えて溜めておきます。

それを22:00ごろに洗うのですが、業務用のシンクで金ダワシを使い、軍手ゴム手袋、ゴム前掛けでビシビシいきます。

1セットが30分で終われば早いほう、この時間で4セットくらいは洗います。(深夜にも2~3セットやります)

1セットだけでも普通に疲れます。2セットやったら冬でも全身(下着まで)汗だくになるので、2セットで交代したり、2人同時に洗うなどしてました。しかも女子にもやらせてました。

これはイカンと思い、時間が来ると率先して1人でやり続けました。当時はまだ若く、体力もありましたので、筋トレ感覚でガンガンやりました。(実際、利き腕にはやばい筋肉がつきました)

人に認めてもらうということ

汚れ仕事、力仕事を1か月くらい率先してやっていると、周りの見方が変わってきました。最初はM社長の言う通りで、特に調理長や店長はやっかみ全開、一般社員からもやっかまれていました。

最初の変化は調理長に「見る目が変わった」と、はっきり言われたことでした。すると年下の店長もライバル心は消えませんでしたが、態度は180度変わってきました。

人に認めてもらうというのは簡単ではないと思っている方も多いでしょう。もちろん自分も簡単だとは思ってません。ただやるべきことは難しくありません。地道な努力を継続していくだけです。

ともに地道な努力をしてくれる仲間をお待ちしています。

この記事を書いた人

川藤
  • 川藤 ( )
  • 五反田店スタッフ、埼玉店店長を経て人材開発部に配属となった川藤です。前職がバーテンダーなので、お酒が生活の一部になってます。皆様の研修を主に担当するので、研修後楽しいお酒を飲みましょう。

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