実体験や分析を行うことでモノの本質を見抜く【百聞は一見にしかず】

皆様こんにちは。埼玉スタッフの小林です。ゴールデンウィークは楽しく過ごせましたでしょうか。楽しい休暇や時間はあっという間に過ぎ去ってしまうものですね。これからは梅雨のじめじめとした憂鬱な時期となりますが、そんな気持ちも一気に吹き飛ばしていきましょう。

良いモノには良いと言える理由が必ずある

さて今回は「感覚評論」と「分析」についてお話ししたいと思います。

たとえばベストセラー商品があるとします。どうしてあんなモノが売れるんだろう?と言う人がいますが、なぜ売れたのか?それが売れている理由をまず考えてみることです。

これは日々の業績も一緒で、良くなるには良くなった理由が必ずあります。悪い時は悪くなる理由が必ずあるということです。理由なく売れるモノはないのです。

そして、表層的な分析をするのではなく、まず「実体験」をすること。実体験や分析をせずに、感覚評論だけする人は二流の人。一流の人は、うわさや表層だけでなく本質を見抜きます。

「実体験」や「分析」を行うことによりモノの本質を見抜くことが大切。

2次情報に惑わされない

「百聞は一見にしかず」とよく言いますが、私は正にそのとおりだと思います。

最近流行っている本はない?と聞く人は、人にこれってどう思う?という感想を聞いているだけです。

二流の人は、体験をしないで話ばかりを聞いてきます。そんなことを言う前に、とりあえず気になった本を本屋さんで買って読んだ方がまだ早い。

でもこれは、現代の「情報化・インターネット」社会で起こりがちな現象です。

自分自身の実体験は1次情報。いわゆる自分にとって知りえる一番早い情報です。人から聞いた話は2次情報です。情報化社会は、2次情報が無限に増えていきます。

情報化社会になる前は1次情報の比率が圧倒的に高かったので、体験していないものは「わからない」と自信を持って言えるのですが、これだけ2次情報が増えてくると「疑似体験」なのに、あたかも自分がそれを体験したかのような錯覚に陥ります。

たとえて言うと、情報やうわさばかりが先行し、実体験した人はそれが「つまらない」とはっきり言えますが、2次情報が先行すると「どうせつまらないだろう」というコメントに変わります。

まずは自身で体験してみることが重要

一流の人は、難クセをつけることなくグズグズ言わないで、人に聞く前に即、実体験をします。

実体験すれば、「これって面白かったよ」「つまらなかったよ」とすぐ言えるのです。

日々の不安や心配は工夫でしか乗り越えることができません。不安な要素を聞く前にまずは勇気をもって実体験してみましょう。

この記事を書いた人

智志小林
  • 小林 智志 ( / )
  • 埼玉店のローリングKこと小林です。ローリングの所以とおり、毎日ぐるぐる回ってます。趣味はストレッチと酸素バーに通う事です。最近加圧トレーニングにて心も身体も鍛え中。一緒に働く同志求む。

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