【コスト削減・効率運営☆】低予算でもアイデア次第で良いものはできる!

皆様、こんにちわ。埼玉スタッフの小林です。令和2年も早いもので、そろそろ花粉が飛び交うつらい季節となりますが、体調管理と花粉対策は万全にしたいと思います。

考え方次第で必要経費は抑えられる

さて、今回は「生産性・効率運営」についてお話ししたいと思います。

一企業に属している方にとっては、できるだけ経費を抑えて、売上や利益を残していくことが命題ですよね。

結果を生むために、ある程度の出費や投資は当然ながら必要なものですが、この経費が安く済むのであれば、それに越したことはないはずです。

運営方法や考え方・要領次第では、限りなく必要経費を抑えることができるということを実践してみせたのが、あの有名な映画『ロッキー』です。

『ロッキー』にすべてを賭けたスタローン

シルベスター・スタローンはほかにも『ランボー』など、数々の有名な映画に出演をされております。しかし、皆様の脳裏に浮かぶのはやはり『ロッキー』シリーズではないでしょうか?

『ロッキー』という映画、そしてシルベスター・スタローンを知らない方はほとんどいないと思いますが、撮影にまつわる秘話をご紹介させていただきます。

この映画は、当時28歳のスタローン自身が脚本を書き、それを直接プロデューサーに売り込み、なんと自分がそのまま映画に出演してしまうという前代未聞の斬新なものでした。

俳優のオーディションでは、常に惨敗の無名だった彼を世界中に知らしめた作品です。名もなきボクサーが人生を賭けて勝負に挑んだ、まさに自身の人生と重ね合わせた内容です。

映画会社に伝手がなかったスタローンは、直接オーディション会場で脚本を売りこむ作戦に出ます。さらに自身がその映画に出演するという・・・ある意味賭けですよね。

制作予算は、当時のハリウッド大作映画のなんと100万分の1という低予算。

撮影のセットも作れない、ヘアメイクもいません。主演女優たちは自分でメイクをし、撮影はすべて実際のアパートや街で行なったそうです。

ピンチを切り抜けたアイデア

問題はまだあります。ストーリーの最後を飾るボクシングの試合で、観客を呼ぶ予算がありませんでした。そこで考えたアイデアが「無料でフライドチキンをあげます!」というポスターを貼り出すことでした。結果、フライドチキン目当ての観客を集めることができました。

こうして完成した『ロッキー』は3億円という超低予算で制作されたにもかかわらず、世界で341億円の興行成績を叩き出し、シルベスタースタローンの名前を世界に知らしめました。

お金をかければ良い作品ができるとは限りません。逆に言えばお金をかけずとも良い作品は生まれる!ということですね。

自分の会社に置き換えてみて、コストをかけずとも結果を出せるということを念頭に、日々の運営に活かしていきたいです。

この記事を書いた人

智志小林
  • 小林 智志 ( / )
  • 埼玉店のローリングKこと小林です。ローリングの所以とおり、毎日ぐるぐる回ってます。趣味はストレッチと酸素バーに通う事です。最近加圧トレーニングにて心も身体も鍛え中。一緒に働く同志求む。

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