エッセンシャル思考 仕事に追われている人へ

エッセンシャル思考

オーラ、セニョール! 人材開発部のゴンザレスです。
本日は、 エッセンシャル思考 のご紹介です。

さて、ほとんど趣味の無い私ですが、本を読むことだけは日課と
なっていて、毎日欠かしません。

ただ、小説や文学などには全く興味が湧かないので、いつも手に
取る本は、たいていビジネス・自己啓発系の書籍ばかりです。

中には、1度読んだきりで、もう読む気がしない本も多数ありますが、
毎日のように本を読んでいると、これは何度も読み返したいと思う
「当たりの本」にも出会えます。

当たりの本を1冊ご紹介します!

そこで、今回は、私が実際に出会えた「当たりの本」を1冊ご紹介
させて頂きます。

今回ご紹介する本は、目の前の仕事に追われていて、毎日が忙しい
ものの、その割には自分の思うような成果を上げることができて
いないような状態が続いている方にお勧めしたいですね。

エッセンシャル思考

エッセンシャル思考

この本との出会いで、私は救われました。

夢見る乙女グループに入社する前は・・・

私がこの夢見る乙女グループに入社する前の話ですが、アルバイト
も含め、社員10数名ほどの小さな会社を経営していました。

当時の私は、本業である仕事や案件を抱えながら、それ以外の
活動にも精力的に取り組んでいた頃でした。

当時は、色々と入ってくる案件やお誘いは基本的には断らずに
すべてに首を突っ込んでいました。

そして、本業のビジネスとは別に、自分の行っていた活動に
付随した打ち合わせや、イベントの企画・実施等に追われる日々。

起業してから1年が経った頃から、仕事や活動を精力的に行って
きたこともあり、人やメディアでの紹介、SNS、WEBサイトなどを
通じて、様々な方から連絡が来るようになり、わざわざオフィスまで
私を訪ねて来てくれるようにまでなりました。

さて、そのような出会いが沢山あると、必然的に色々な方が
色々な案件を持ってきてくれるようになります。

その中にはチャンスもありましたし、やって良かったと思える案件も
多数あったので、実績を作ることができました。

しかし、その一方で、私は人から頼まれると断れない性格でしたので
実はあまり乗り気ではないような案件も引き受けてしまっていました。

細かい案件、乗り気ではない案件が、徐々に増えていきましたが
一度引き受けた案件は、責任感が強いタイプでしたので、自分が
満足のいくレベルまではやり遂げていました。

そのような状況が数年続き、ちょっと手を広げ過ぎて自分のキャパ
シティを超えているような感じもあった頃、今回ご紹介させていただく
「 エッセンシャル思考 」という書籍に出会ったのです。

エッセンシャル思考 とは?

この書籍には、下記のような図が掲載されています。
※左は、非 エッセンシャル思考 で、右は、 エッセンシャル思考

エッセンシャル思考

私は、この図を見て、まさに今の自分の状況(図の左側)を表して
いるようで、とても驚いたことを今でも覚えています。

つまり、自分のエネルギーが色々な方向へ分散されてしまっている
状態だと、その時に気付くことができたのです。

この図のお蔭で、本来自分がやるべきではないにも関わらず、
いつの間にか増えていた案件や、活動、役割を徐々に整理すること
ができました。

「いったい自分は何をしたいのか?」

と自分に質問を投げかけ、それに沿った形で、より自分の本来の仕事や
活動に専念することができるようになりました。

私は今でもこの「 エッセンシャル思考 」をたまに読み返して、自分の
今の状態を確認するようにしています。

こんな方に読んでもらいたい!

さて、この書籍では「優秀な人が陥るパラドックス」が紹介されて
いますので、下記を読んで、「あっ、自分のこと」だと感じたら、ぜひこの
「 エッセンシャル思考 」を手に取ってみて下さい。

第1段階
目標をしっかり見定め、成功へと一直線に進んでいく。

第2段階
成功した結果、「頼れる人」という評判を得る。
「あの人に任せておけば大丈夫」と言われ、どんどん多様な仕事を振られるようになる。

第3段階
やることが多すぎて、時間とエネルギーがどんどん拡散されていく。
疲れるばかりですべてが中途半端になる。

第4段階
本当にやるべきことができなくなる。
成功したせいで、自分を成功に導いてくれた方向性を見失ってしまう。

これは、個人だけではなく、成功した企業にも当てはまるようです。

スマホで電子書籍

「最近、本なんて読んでないな・・・」

という方は、今はスマートフォンで手軽に電子書籍を読むことができるので
ぜひ通勤中などのスキマ時間を利用して、読書に充ててみてはいかがでしょうか?

きっと新しい出会いがあると思います。

それでは、また次の機会に、私の「当たりの本」を何冊かご紹介
したいと思います。

人材開発部のゴンザレスでした!
アディオース!

この記事を書いた人

ゴンザレス
  • ゴンザレス ( )
  • 人材開発部のゴンザレスです。主に男性社員・ドライバー希望の方々との面接を担当しております。まずは、あなたが当グループで実現したい『夢・ゴール』をぜひ聞かせて下さい!

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