プライベートでも気づきと学びはたくさんある～美容院編～

夢見る乙女グループ男性求人ブログをご覧頂きました貴方へ
こんにちは、マーケティング事業部所属の山口良二です。

この求人サイトにも書いてある通りですが、当グループはしっかり休みが
取れます。

前回の休みでいきつけの美容院に行ってきましたが、美容院で気づく
マーケティングに関してが今回の記事です。

まず、私の行きつけの美容院のスペックデータ的なものを書いて
おきます。

・営業開始から5年
・美容院としては単価はやや安め？
・現在4店舗展開
・全店共に駅近だが、一本入ったところ等やや目立たないところにある
・今年の夏に営業媒体への出稿を全て取りやめた
・上記と同時期に自社予約システムを稼働させた
・現行は、当日利用がほぼ100%不可能なほど集客出来ている

※ただの客なのにどうしてそんな事まで知っているのか？！という
ツッコミは無しの方向で何卒…（笑）

この美容院で行っている施策

お客様を退屈にさせない施策

1人1台タブレットを貸してくれて、映画やアニメなどを大量に見られる
サービスを再生出来ます。

私は髪も短く、カットも大して時間がかからない為あまり待つこと
自体が無いですが、女性ですと待ち時間もそれなりに長い
でしょうし退屈しないですね。

美容師さんの指名向上施策

オフィシャルサイトに、美容師さん全員顔写真付きで掲載されて
おり、Web予約画面でも表示されます。

この事は、お客様が利用するさいに「あっ、あの人良かったな」と
記憶を結び付けて指名に繋げる良い施策だと思います。

空いた時間に相互研修

どうしても、予約時間にお客様が来なかったり、直前のキャンセル
等はある程度の数あるようです。

そんな時、手の空いた美容師さん同士でカットやカラー等を
行って良いらしく、その際のカラー等費用はお店持ちとの事です。

これは、研修を並行する事で空いた時間の有効利用、美容師さん
のモチベーション維持、ひいては人件費の浪費防止につながる
良い施策と思いました。

LTV向上の施策

LTVとはLife Time Value…顧客1人当たりの生涯価値です。
お客様1人あたりいくら払って頂いているのか、当然高いほうが
良いという数値です。

私は毎回カット＆炭酸泉ヘッドスパをお願いしていますが、
これだと3,000円にいきません。

そこで、単価の低い顧客（まさに私の事ですが…）に対する施策
として、ほぼ毎回「眉毛カット」を勧められます。

これは1,000円程なのですが、ついついお願いしてしまう事も
多く、結果的にLTVの底上げにつながっている良い施策です。
（ここで、数千円のカラーを勧められてもあまりお願いする事は
無いように思います）

まとめ

普段利用している美容院で気づいたことや、話に聞くことを色々
書いてみましたが、これだけでも結構な気づきと学びがあり、
私達のグループでも応用出来そうな部分もチラホラありそうです。

そして、このような気づきや学びがプライベートで自然に得られる
のも、私達のグループがしっかりと完全週休2日制だからこそ、
余裕を持ったプライベートを過ごせるおかげです。

仕事はもちろん、プライベートも充実させてさらに前へ前へと
進んでいきたいと思った休日でした。