風俗の面接にやってくる新人女性の入店率・定着率を高めるポイントとは?

こんにちは、人材開発部のやまもとです。
先日、二年半ぶりに食べログ全国総合ランキング1位の「松川」に行ってきました。前にもこのブログで紹介した事のあるお店なんですが、本当に感動するほど素晴らしいお店なので再度紹介。
な・な・な・な・なんと!食べログの点数は「4.91」!完全予約制である事は言うまでもありませんが、完全紹介制であるため、普通は予約を取ることができません。しかし今回予約をされていた”ある方”の都合が悪くなり、その代わりとして3度目の訪問となりました!
今回のお料理は、10月という事もあり「松茸」三昧でした!他にも伊勢えび、ワタリガニ、キャビア、アワビなど高級食材ばかり!日本酒がグビグビ進み至福の時間となりました♪♪

五反田店にて

さて、本題に入ります。前回の記事で、私は現在「五反田店」でドライバー業務をしており、次に電話受付、女性面接をやらせてもらう予定である事を書かせていただきました。

それから1ヶ月。予定通り受付業務を1週間ほど経験したあと、現在に至るまで主に女性面接を担当しています。

受付業務については、店舗で働いていた頃の勘を取り戻し、現在のシステムの使い方さえ覚えてしまえばそれほど大変な事はありません。もちろん電話受付が唯一の受注手段ですので、重要な職務である事は言うまでもありませんが。

女性面接については、勘を取り戻し、現在のシステムに慣れるだけという「通り一遍」ではいきません。採用した女性が退店するまでの間、しっかり稼いでいただけるよう、責任を持って業務に当たらなければなりませんし、採用した女性が退店しない限りどんどん増えていく訳ですから。いくら時間があっても足りなくなってしまいます(汗)

受付業務

受付業務の課題となるのは「受注率」です。電話が鳴る=受注ではありません。問い合わせだけのお客様もいらっしゃれば、お目当ての女性の予約が取れず誰にしようか迷うお客様、少しでも安く遊ぼうと駆け引きしてくるお客様など・・・様々です。したがって受付担当によってその日の受注率⇒受注数⇒売上が大きく変わってくるのです。

これに関してはお店のシステムを完璧に理解し、在籍女性の特徴なども把握し、お客様に対し自信を持ってスラスラとお話ができないと難しく、一週間程度の私がベテランの受付担当に勝てるはずもなく、ここは素直に軍門にくだります。

面接業務

面接業務の課題となるのは「入店率」と「定着率」です。私は6年ほどブランクがありましたが、面接、入店、定着に関しては現役のベテランにも劣らない自信はありました。まだ始めて1ヶ月ほどですので、正直どうなるかは分かりませんが、今はガムシャラにやっています。

■入店率
採用したい、と思った女性をどれだけ入店させられるかです。受注率と同じで、面接に来る=入店とはなりません。諸条件はもちろんですが、お店の雰囲気、面接官の対応などを女性もしっかり見ています。そこで納得いかない事があれば入店には至りません。

■定着率
せっかく入店してもらっても、女性がすぐに辞めてしまっては意味がありません。入店して、出勤していただき、売上を上げていただいて初めて私達の給料が発生するのです。一見面接とは関係ないようにも思えますが、女性が退店に至るタイミングは3日以内が8割を超えるといっても過言ではありません。とするならば、採用を担当した面接官との関連性は極めて高いのです。

私が思う入店率、定着率を高めるポイントを簡単に分かりやすく箇条書きで書き出してみました。

入店率を高めるためのポイント

    • 広告に記載してある事を完全に把握する
      言うまでもありません、当然です。私も今回ここから始めました。出稿している全ての広告に目を通しましょう!
    • 応募から面接までの流れを完全に把握する
      応募時の質問、回答など。特に重要なのは一番初めの質問です。体験入店できますか?面接交通費もらえますか?性病とかなりませんか?待機室は個室ですか?「応募時に回答しているからいいや!」ではなく、面接時に改めて回答してあげましょう!
    • 目線を合わせて話すこと
      目線を合わせた時間が長ければ長いほど信頼を勝ち取れます。
    • イライラしないこと
      無茶なことを言って来る人もいますよね?けどその原因って実は貴方にある事の方が多いですよ。面接開始までにお待たせしちゃいませんでしたか?応募時に言った事と矛盾する事を言ってしまったりしていませんか?
    • 細かい不安も全て解消してあげる
      何か不安な事はありませんか?他に何か不安な事はありませんか?最後に何か不安な事はありませんか?何度でも聞いてあげましょうよ!不安を解消してあげないと入店率は「グン」と下がりますよ!貴方だって不安な場所にわざわざ行きたくないですよね?
    • あなたを採用したい!力になって欲しい!という気持ちを明確に伝える
      これ、意外と抜けている人が多いです。頼られると弱い女性って多いですよね?「私は別に必要とされてなさそうだな」と思われたら、そりゃー入店しませんよ!
    • 当日に話せる事は全て話す!聞けることは全て聞く!出来る事は全てやる!
      ここで働くことのメリットを全て話し、女性の話も全て聞き、やってあげられる事は全てやってあげましょう!

定着率を高めるためのポイント

    • まず稼がせてあげる
      当然です。そのために1分1秒でも早く、やるべき事をやりましょう。ダメだったら次の策!次の策!本気で考えてあげましょう!
    • 日々の状況を常に把握する
      昨日は幾ら稼げたのか?どんなお客さんについたのか?なぜ遅刻したのか?なぜ早退したのか?なぜ休んだのか?アンケートはどうだったのか?指名は取れたのか?社内顧客管理システム、社内ポータル、お店との全てのメールのやり取り、他のスタッフからの話など、アナタはすべては把握しないといけません。
    • 小さな事ほど気にしてあげる
      スタッフ「昨日の○人目のお客さん、予定より30分も入室が遅れて寒い中待たせちゃったみたいでごめんね!」
      女性「え、○○さん昨日休みだったのに、そんなとこまで私の事を心配してくれているんだ!私○○さんのために一生働く!」
      ってなりそうじゃないですか!?(妄想。笑)
    • ちょっとした声掛け、連絡
      「お仕事慣れてきましたか?」「何か困っている事ないですか?」「体調はどうですか?」
    • 他スタッフとの情報の共有
      自分の身体は1つだけ。周りのスタッフの協力なしに定着は図れません。自分がいない時に連絡があっても、自分がいない時にお店に来ても、どう対応したら良いか情報が共有されていないことにはわかりません。とっても重要です!何かあった時に他のスタッフが対応に困れば、女性にも迷惑がかかりますよね。個人商店ではないのですから、自分よがりなフォローにならないように常に共有すること!

 
以上、ブログ提出期限が過ぎてしまっていたので慌てて書きました!(人材開発部としてあるまじき行い・・・)
乱筆乱文お許しくださいm(_ _)m

この記事を書いた人

やまもと
  • やまもと ( )
  • 横浜店、埼玉店で店長を経験後、人材開発部/タレントケアチーム/カスタマーサービスの責任者を務めているやまもとです。美味しいものとお酒、夏と海、アウトドアに旅行、仕事も好きですが遊びはもっと大好きです。

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