【風俗ソムリエPresents】店舗業務だけじゃない!風俗業界お仕事マップ

こんにちは、店舗開発のクロサキーヌです。少しご無沙汰しておりましたが、ブログ管理人の督促を受け、新しい記事を必死に書いているところです。

さて、記録的な猛暑、皆様の健康状態はいかがでしょうか。私はと言いますと「夏風邪」を患ってしまい、この猛暑の中、鼻水ダラダラで仕事をしております。

今回のお題ですが、風俗業界といってもお店の仕事だけではありません。それに関わるいろいろな会社があり、そういった繋がりによって風俗業界が成り立っています。

風俗店という大雑把なカテゴリーでは、ソープやデリヘルだけでなく、ビデオボックス、ラブホテル、ハプニングバー、雀荘、ゲーセン、パチンコ屋なども含まれておりますが、ここでは、

  • 「店舗型性風俗特殊営業-1号営業2号営業」
  • 「無店舗型性風俗特殊営業」

の前提で話を進めます。詳しく知りたい方ははwikiにて⇒風俗店
それでは、風俗業界にどんな仕事があるのかを紹介していきたいと思います。

アダルト関連)

風俗店舗

まんま、そのまんまです。業界の軸になるのがお店であり、これがなければ業界が成り立ちません。

風俗店では、“店舗運営スタッフ”や“ドライバー”がメインで働いていますが、規模の大きなグループになると本部機能的な部署を設けて、“マーケティング”や“人事”、“IT事業”なども行っていたりします。

詳しくは、夢見る乙女グループの求人サイトをご覧ください。⇒夢見る乙女求人サイト

媒体社

“情報者サービスを提供するWebサイトやアプリケーションなどのメディアを所有・運営し、それらの中に設けた広告枠を第三者の広告主に販売して広告を掲載する事業者のこと。”
出典:インターネット広告の基本実務(インターネット広告基礎用語集)2016年度版

ということらしいですが、簡単に言うと風俗サイトや女性求人サイトを作っている会社です。

『シティヘブン』
『ぴゅあらば』

といったサイトであれば、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

媒体社では媒体を販売する“営業”とサイト制作を行う“制作”を中心に、それらをサポートする職種が募集されています。“カメラマン”などの募集を行っている会社もあるようです。

広告代理店

媒体社のように自社媒体だけの販売にとどまらず、色々な媒体社の広告を売るのが広告代理店になります。

媒体社からすると直販売することが一番利益に繋がり望ましいと考えていますが、人件費の問題や一から営業を行う手間などを考慮し、間に入って広告を売ってくれる広告代理店と契約を結んでいます。

広告代理店は、媒体社から仕入れる値段と販売時の値段の差額で利益を出していくというビジネスモデルですが、業務内容上、“営業”のみの募集がメインとなってります。

規模の大きな広告代理店ですと、“バナー制作スタッフ”や“経理”などの募集もしているようです。

HP制作会社

今時、お店のホームページを持っていない風俗店はほとんどないかと思いますが、準備方法が2つしかありません。内部で作るか外部で作るかになりますが、多くの場合は外部委託で作っています。

先に述べた広告代理店などでも制作を請け負うところもあるようですし、一般のHP制作会社が裏で請け負っているケースもあるようです。

物件ブローカー

店舗型風俗店(ソープ・箱ヘル)及び受付型風俗店(ホテヘル)などは、禁止地域を定めた風営法の改訂により、例外的な一部を除き、事実上、新規開店が不可能になりました。

従前から営業を行っていた店舗については、禁止地域内であっても『既得権営業』が認められています。そのため、この『既得権営業権』の売買が行われるようになり、この手の情報に詳しい人たちが、ブローカーになって売買の橋渡しを行うようになっています。

とはいえ、売りに出す方は風俗店経営者なので、一般からの飛び込みでは繋がる伝手もなく、風俗業界で幅広くネットワークを持った人に限り出来る仕事とも言えます。

不動産会社

デリヘルなどを開業する際、先述の『禁止地域』に縛られることなく開業が可能なのですが、事務所となる物件には大きなハードルがあります。

『大家さんの使用承諾書』

というものが必要で、風俗店の使用を認めますという書面を頂かないことには、警察への届出も受け付けてくれません。また、規模が大きくなった場合、女性用の待機室や寮、撮影部屋なども必要になってくるため、お店の事情を知った不動産屋さんは、お店にとって非常にありがたい存在となっています。

一昔前までは、不動産屋さんが風俗可能物件も扱ってくれる程度でしたが、最近は一般の不動産屋さんから独立して、風俗専門の物件を取り扱う業者も出てきております。(飲み屋も含めた広範囲での風俗)

リネン

プレイの時に当たり前に使う「タオル」は、リネン業者からのリースであったり、リネン業者へランドリー依頼をしています。

風俗街で朝方に銀色や青色の袋を肉体派の方々がトラックで回収したりしているアレですね。

店舗型のお店の場合、深夜に改修用のタオルを表に出し、業者は朝方5時頃に回収と新しいタオルの配布を行っているので、お店の人間と業者の方が顔を合わすことはほぼありません。

アダルト備品系

これまたプレイに使う「ローション」「玩具」などなど・・・いろいろなグッズは業務用のアダルトグッズサイトで購入しています。

昔、ピンクローターを作っている工場に案内されたことがありましたが、ド田舎の工場で近所のおば様方がせっせとローターを組み立てていたのを思い出します・・・

その他)

内装屋さん

大手の風俗グループの場合、スケルトン物件を女性の待機室用として漫画喫茶のように個室化したり、事務所のレイアウトや仕切りを作ったりします。

お店側としては、内装屋さんを探して依頼するというケースはあまりないので、お店のスタッフや出入りしている営業マンからの紹介といった場合がほとんどです。

弁護士/税理士

商売を行う以上、「士業」の先生方とのお付き合いは少なからず出てきます。特に弁護士に関しては、司法制度改革の影響から弁護士余りの状態にあり、風俗を専門または取り扱います的な法律事務所も増えてきています。

税理士も風俗扱いますの業者さんが増えてきており、当グループも当然優秀な先生にお願いをしております。

資格をお持ちの方は、「風俗」という括りで毛嫌いせずにクライアント化を考えても面白いかもしれません。

今時の経営者は、

「や○ざです!」

な方はほとんどいないので・・・!

番外)

スカウト業者(違法ry

普通に違法です。当グループでは使っておりません。が、多くの風俗店で利用しているのも事実です。

近所の飲食店(出前してくれるお店)

意外ですが、風俗街や風俗事務所が多く存在している街で出前をしてくれるお店は、かなり重宝されています。というのもお店のスタッフは外出できないケースもあり、食事なども出前に頼らざるを得ないからです。なので出前のお兄さんは大体の風俗店に出入りしています。

まとめ)

思いついたままに書いたので、抜けている業種もあるかもしれません。
直接、間接的に風俗業界に関わる方々は意外とたくさんいらっしゃいます。

で、落ちですが・・・今回はなしです。

See You ヾ(=・ω・=)o.

この記事を書いた人

大地黒崎
  • 黒崎 大地 ( )
  • 色々やってます「黒崎」です。以前は、フランチャイズの開業支援などを行っていました。 野球やサッカー観戦大好きで、スタジアムにも観に行ってます。あとベビメタも好きです♪

黒崎大地が書いた記事