大きな声では言えない風俗店のお話!!【ファッションヘルス編】

こんにちは、超ハイペースでブログを更新している黒崎です。前回の【ソープランド】編に続き、【ファッションヘルス】編をお送りしたいと思います。皆様はファッションヘルスと聞いたら何を思い浮かべますか?
私の場合は、

『ブクロ さいこ~~~~う!!』




からの~~~阿部サ○ヲ・・・ではなくて、

やっぱり『ラストチャンス』です。壁に貼ってあるAFフェアーの文字が光ります。
あと、有名どころでは、

『悪魔のKISS』の常盤○子演じるヘルス嬢でしょうか。
そんなことはさておき、早速ファッションヘルスについて語ってみたいと思います。

歴史

中高年の皆様にとっては、青春時代にすでにあった記憶があるのではないでしょうか。1970年代にファッションヘルスが誕生したと言われています。

元はノーパン喫茶からの派生というのが一般的なようです。ノーパン喫茶で興奮した男性を個室内に誘導して射精に導くというスタイルが、最初から個室に案内する形式になっていったようです。

ソープに比べ、「○番行為」を行うことなく働けるということで、当時の女性の感覚としては気軽に入店しやすいことから、若くて素人の女性が集まりました。

お客様の立場でも、若くて初々しい(プロっぽくない)女性と、ソープランドよりも格段に安く遊べるということで人気を博しました。

1990年代に入り、風俗系の雑誌などが多く出版されるようになり、「フードル」なるアイドル的な女の子も出てきました。どのお店もこぞってルックスの良い女の子を探し始めた時期ではなかったでしょうか。

とはいえ、当時のファッションヘルスはアルバム(写真)タイプとマジックミラータイプの2種類の案内方法となっていましたが、どこも前金制だったため、お客様的に言うと地雷が多かったのも事実です。

時代的にバブル期後半からバブル崩壊の時期。失敗のある前金制のお店も厳しい時期となっていましたが、大手風俗グループHの導入した2つのシステムにより、ファッションヘルス界は大きく変貌を遂げました。

  • 写真見学無料
  • 生リップサービス

当時は写真を見て帰るという仕組みのない時代でした。前金で支払ったお客様だけが写真やマジックミラー越しに女の子を見ることが出来、キャンセルしても返金されないのが一般的でした。

写真を無料で見れて、気に入った女の子がいなければ帰っても良いということで、当時のヘルスファンでHグループのお店に行かなかった方はほとんどいなかったのではないでしょうか。

また、サービスについても当時はゴム付きが基本でしたが、若い女の子が生でのサービスをしてくれるということで、それこそ一世を風靡しました。

当時Hグループのお店は、営業時間前から長蛇の列が出来るのは当たり前の状況になっており、午前中に受付に行っても数時間待たされることもざらにありました。

その後、【デリヘル】の台頭、法規制による無許可店の摘発、歌舞伎町浄化作戦による違法風俗店の撤退などもあり、平成26年の警察白書では810店舗と徐々に数を減らしてきています。

種類

単純にファッションヘルスといっても昔と違い、今は多種多様になってきています。通常ファッションヘルスは「ヘルス」と呼ばれていましたが、デリヘルなどが出てきてからは「箱ヘル」などと呼ばれるようになっています。

最初についている【ファッション】の由来はなんなのかはさすがに知りません。野球では『ファッション暗黒』などの言葉があり、負けが込んで泥沼状態のチーム状態や連敗街道まっしぐらの球団を暗黒と言ったりしています。

ファッションが付くと本当は強い球団が、暗黒状態っぽく装っているという意味になりますが、ヘルスとは全く関係ないですね。

では、ファッションヘルスはどのような種類に分かれたのでしょうか。

  • 若ヘルス
  • お姉さまヘルス
  • 人妻ヘルス
  • 熟女ヘルス
  • ぽちゃヘルス
  • 高級ヘルス
  • マットヘルス
  • イメクラ(イメージクラブ)
  • M性感
  • 回春エステ
  • オナクラ(オナニークラブ)

並べて出してみると色々とありますね。

特に「人妻ヘルス」が出来た時は衝撃的な出来事だったと記憶しています。

当時、ヘルス店で働いていた私も含め、お客様のニーズは若い子に集まりやすく、如何に若い子を在籍させるかを考えており、35歳を超える年齢の女性たちが主流のお店で流行るわけがないと見ておりました。

が、凄い流行りましたw

ホント、狂ったように入っていました。しかもその年齢の女性の方が働ける数少ないお店(他のお店は年齢で不採用)だったので、女の子の集まり方も尋常でないくらい凄かった。これも某Hグループが最初に始めたことでしたが、もうエポックメイキングな存在でした。

看板

繁華街を歩いていてこんな看板見たことありませんか。

はい、これ18禁マークですね。この看板が出ている建物や貼られているドアというのは「ホテヘル」店舗があること意味します。

「ホテヘル」とはホテル型ヘルスの略称になりますが、受付する店舗はあるもののプレイするのはホテルやレンタルルームでという業態のお店を指します。しかし、店名の入った看板は法律上出せない決まりとなっています。

一方、ファッションヘルスは店名の入った看板を出すことが出来ます。

かなり目立ちますね。

前回の「ソープランド」もそうですが、看板が目につくと入って見たくなりますよね。

店舗名の入った看板を外に出すということは、女性や未成年者の目に触れることがあることを意味します。そのため、届出の際に卑猥なネーミングですと許可してくれないケースが実はあります。

料金

ファッションヘルスの場合、プレイルームが店舗内にあることもあり、かなり短いコースから遊ぶことが出来ます。

30分コースくらいから用意しているお店がほとんどで、6,000~10,000円程度が相場になっています。

デリヘルなどと違い、ホテル代などの場所代が掛からないので割安感はあるのではないでしょうか。

基本、届出を出しているお店は金銭的なぼったくりを行うところは無いと言っても良いでしょう。

有名な情報サイトに掲載されているお店は届出も出しており、問題があると既得権を失効してしまうため、犯罪行為は行わないものと思われます。

サービス的な詐欺?



それは今回外れだったと笑い話にしましょう。

シャワー

基本的にはお店にシャワーが付いています。私の経験では、でっかい金盥(かなだらい)にお湯が張ってあり、盥を跨いで股間を洗ってもらったお店もありましたが・・・

シャワーは個室についてるケースと共同シャワーのケースがあります。

共同シャワーの場合、お客様同士がブッキングしないようにというのとシャワーの空きを確認することもあり、女性が大きい声で「シャワー入りま~~~す!」「お客様通りま~~~す!」と声を掛けて部屋の出入りをします。

懐かしいなと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私の体験ですと、私の指名でない女性が他のお客様とシャワーから戻るときに部屋を間違えて、こんな状態になったことが数回あります。

画のレベルについてはコメントを受け付けませんのであしからず。

ヘルス街

ソープランドと同様に風俗街というのは大体被っています。店舗がある場所というのは行政からの許可ということもあり、どうしても一定の地域に限定されてしまいます。

  • 札幌すすきの
  • 仙台国分町
  • 埼玉西川口
  • 横浜曙町
  • 名古屋いろいろ
  • 福岡中洲
  • 熊本下通

あれ、東京無いじゃねーかという方、東京にもファッションヘルスはありますが、ヘルス街と呼べるほどの規模はありません。

  • 東京池袋
  • 東京新宿

風俗街、歓楽街としては破格の規模ではありますが、ファッションヘルス自体はあまり多くありません。

「いやいや昔結構あったでしょ」と思われるかもしれませんが、都内のお店はほとんどが無許可店だったんです。

Fヘルスの良いところ

価格面や別途ホテル代やなんやらって情報は見比べればすくわかることなので、とっておきの別情報を!

実はファッションヘルスで働いている女性、結構な割合でデリヘルなどの他業種への転職を嫌がります。

お店の中に個室があり、何かがあった時に店員がすぐ近くにいる。店内のモニターでお客様を確認出来、知り合いなどへのバレ対策が出来る。お客様とのホテルの出入りを見られたくないなどなど、色々と理由はあるようですが、箱の子は箱を好む傾向があります。

で、何がメリットなんだよってことですが・・・ファッションヘルスで働いている子の場合、デリなどの業種で働いている子に比べて在籍期間が長い傾向にあります。

デリのように先週遊んだ子がもういないみたいなことが少ないんですね。そのため、お気に入りの女の子を見つけた場合、長く通って遊ぶことが出来るわけです。メリットなのかどうかはわかりませんが、多分メリットなんじゃないかと思います。

まとめ

一番得意な分野なのですが、あまり書くことが思いつきませんでしたw
このブログにかかった時間の半分が画伯の作品であることは内緒です。

次は【デリヘル編(予定)】でお会いしましょう!

この記事を書いた人

大地黒崎
  • 黒崎 大地 ( )
  • 色々やってます「黒崎」です。以前は、フランチャイズの開業支援などを行っていました。 野球やサッカー観戦大好きで、スタジアムにも観に行ってます。あとベビメタも好きです♪

黒崎大地が書いた記事