約15年に及ぶ風俗業界勤務歴の男が語る【俺の風俗勤務録その①】

横浜

中学から高校、大学、新卒で入社した会社は何れも横浜でした。

元々父親の仕事の関係で転勤族ではあったが、横浜で育ったと
言っても良い位の年数を過ごしてきました。

そして今現在私が勤務する夢見る乙女グループも横浜で創業され
横浜の御客様に愛されてきたグループです。

さて、ここからは私の入店からの歩みを記していきましょう。
さすがに15年近くも勤務していると、様々な出来事がありました。

私は文才が無いので不可能ですが、もしライターさんがいれば
自叙伝の5~6冊は書けるかと思います。

いざドライバー面接へ

正直申しますと、最初は次の就職先が決まるまでの繋ぎ程度
にしか考えておりませんでした。

自家用車での送迎スタッフで、条件は17:00~翌05:00の12時間
勤務で日給が13,000円。

求人広告を見て特に何も違和感を感じることなく、電話で面接を
申し込みました。

ファーストフード店

事務所近くのファーストフード店で待っていると、現れたのは水商売
や風俗業界には居なさそうな物腰柔らかい話し方をされる、メタボ
気味のオジサンM氏でした。

履歴書をもとに話を進めていくと、私の前職の先輩とM氏は高校時代
の友人とのこと。

そんな偶然とも言える身近な繋がりとM氏の穏やかな話し方も手伝い、
悪い人ではなさそうだなと感じたのを覚えています。

そう考えると第一印象というのは大事ですね。

何はともあれ採用を頂けましたので、デリバリーヘルスというものが
何たるかもイマイチ分かっていないまま、とりあえず入店してみることに。

ドライバー業務初日スタート

dora

割と日頃から運転はしていたほうですが、時間に追われながら
業務として車を使うのは初めてでした。

初日は面接していただいたM氏の車に同乗させていただき、
ドライバー業務の一連の流れを見せていただきました。

単純業務ではありますが、当時の横浜市は場所によっては区画
整理されていない場所もチラホラあり、地図を見ながらでも分かりにくい
住宅街などへのデリバリーは見ているだけでも難しそうだなぁと感じた
のを覚えています。

何人かの女性の送り迎えをM氏が私に見せてくれたところで、
まさかのバトンタッチ!

そして何とM氏は後部座席で爆睡。。。

とてつもなく入り組んだ住宅街の真っ只中で路頭に迷い、事務所に
すら戻れずM氏を起こすことになったのを記憶しております。。。

そんな華々しい?デビューを飾り、一抹の不安を抱えながら初日は
終了。

今現在の同乗研修は当時のようなザックリした感じではございません
のでご安心下さいね。

数日かけて親切丁寧にベテランドライバーさんが教えてくれますよ。

次号ではドライバーと配車担当との関係性やら、ドライバーと女性
との関係性やらに関してお伝えしていきます。

俺の風俗勤務簿その②を乞うご期待下さい。

この記事を書いた人

田中
  • 田中 ( )
  • アルバイトドライバーを数年経て正社員となり、早いもので勤続15年近く。店舗内の実務は勿論のこと、新店立ち上げ・既存店の梃入れ等、何でも頑張っちゃいます。好きなものは「ビール・肉・格闘技」

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