電話応募時の「声」を聞いただけで、採否がわかってしまう！？

「求人企画部」にいるものの、基本的に現場で求人対応をする機会は少ない鶴沢で御座います。
本日もオペレーターの皆さんが盛り盛り求人対応してくれています。ありがたや。

というと私が普段何をしているのか疑問に思う方もいるかもしれないので書きますが、私は皆さんの仕事を応援しながら、誰かと話したり、資料を眺めたり、銀行に行ったり、掃除したり、タイピングしたり、コーヒーを入れたりしています。

お察しの通り、実際の席も大変窓際となっております。

ただそんな私も、現場が立て込んでいるとき、稀に求人電話や求人メールなどの対応をするときがあるのです。確率的には応募全体の1～3％くらいでしょうか。

だから私に当たった方はレアですね、フフフと思いながら対応しております。

これは都市伝説ではありません

もう何年も前のことですが、今はなきとある先輩が女性の

「電話の声を聞いた瞬間に、採否がわかる」

とおっしゃっておりました。※私ではないですよ。

私も若かったので、「えー本当ですか～？何でわかるの～」みたいな反応をしたのですが、先輩は何とも自信満々気でした。

真相はつかめないままですが、そう言われてみれば、私も応募女性と話しているときに「この方は採用だな」と思うケースが少しずつ増えてきたような気もします。

なぜ採用だと思うか？その理由

個人的な意見ですが、男性求人・女性求人ともに以下4つに該当している場合採用の可能性が高いように思います。

●声のトーン、話し方が好印象

→女性求人の場合、声質と容姿は必ずしも比例しませんが、声で何となく年齢や容姿まで想像できるケースもあります。
声のトーンや話し方で意欲的かどうかもわかりますし、接客に向いてそうかなどもある程度はわかります。
暗い・早口・相槌がない人は、普段からそうなのかな？と気づくのに30秒位かかりますかね。

●素直・謙虚な感じがする

→例えば女性求人では、数時間や1日だけで○万円という広告を打っているにも関わらず、謙虚な印象の方には好感が持てます。
まだ仕事もしていない以前に受かるか落ちるかもわからない面接前なので、「お金もらって当たり前」感覚だったり、完璧な求人を求めている方はなかなかなーと。
もちろん金銭的な質問もOKですし、業界柄どうしても信頼しにくい部分があるのはわかりますが、素直にこちらの話を聞いて下さる方には可能性を感じます。

●メモを取れる状態で電話してきている

→現状、求人ダイヤルと到着ダイヤルは別の番号がほとんどなので、「当日は別の番号（0120-***-***）にお電話ください」と案内しています。
それは求人サイトなどに載っておらず、予約者のみ知る秘密の番号となります。
出先から応募する事もあるかと思いますが、特に男性求人では「メモのご用意はよろしいですか？」「ちょっと待ってくださいね・・・ガサゴソ」という微妙な間はない方がよいですよね。

●こちらが伝えた情報（番号）を復唱する

→必ずしも復唱してほしいとは思いませんが、自然と「復唱」してくれる方は安心感があります。特に男性求人。
たまに復唱してくれなくてこちらからあえてする場合もあります。おせっかいだよなと思いながら。
他にもあるにはあるのですが、言葉にできないのでこのへんにしておきますね。

結論

電話応募時の「声」を聞いただけで採否がわかってしまうというのは、やや言い過ぎですが一理あるとも思います。

上記4つの項目のうち3つは、「受かりたい」「ここで働きたい」という強い気持ちがあれば誰しもそうするのではないかという基本的な例ですが、
「素直・謙虚」という項目においては、うわべだけですと早ければ応募電話時、面接時に見抜かれてしまいそうですね。

私は今後も電話対応の機会を活かし、声を聞いて採否を百発百中当てられるレベルまで精進し、いつか後輩に自慢できるようになれたら・・・ほんのり意味はあるかもしれません。