こんなときどんな顔をしたらいいの？　泣いたらいいと思うよ！！

泣いてもいいんだよ！！

「受付業務は男の仕事！！」を自負する私たちは、常に顔で笑って心で泣いての日々ではないだろうか？

そんな日々の繰り返しに、心のダムは決壊寸前です。心のダムが決壊する前に早く放水作業を行わなければなりません。こんなときは「泣く」に限ります。男だって泣いてもいいんです。

誰も居ない部屋で大粒の涙を流して泣くのです。スッキリしますよ。

「涙活（るいかつ）」でストレス解消

泣くことが「涙活」と呼ばれ、ストレス解消の方法として注目されているのですが、その効果は「笑う」よりも泣くほうがストレス解消には役立つと、多くの実験で立証されています。

メカニズムを簡単に説明すると、ストレスがたまるというのは、気分がゆううつになるだけではなく、実際にストレス物質（コルチゾールと呼ばれるホルモン）の量が増えるそうですよ。

これらを排出するのに役立つのが、感動の涙なんですって！！

涙にはこれらのストレス物質が含まれるのです。泣けばストレス物質の量が減るというしくみなわけです。また、うつ病になってしまうのは、脳内の「セロトニン」という神経伝達物質が減少するのが一因といわれていますが、泣くとセロトニンが多く分泌されることも実験で証明されているそうです。さらに、泣いた後には「エンドルフィン」という脳内物質が分泌され、ストレスや痛みをやわらげてくれるようです。

気持ち良く泣きたいですよね

泣くにもコツがいるようです。

気持ち良く泣くためには・・・夕方から夜がおすすめで、誰にも邪魔されない環境だとなおGOOD。メールや電話などは予め電源を切っておきましょう。さらにいうと部屋は暗い方がおすすめだとか・・・

成人男性が、夜に暗い部屋で一人「泣いて」いたら、そんな光景ぞっとしますよね。でもそんなの関係ねえーと、よい環境で思いっきり泣きましょう。因みに私は、夜ひとり泣きDVDを観ながら「涙活」をたしなんでおります。たとえば、22世紀からきた猫型ロボットがメガネ小僧とじゃれ合うあの映画ですとか、兄と妹が防空壕の中で自給自足の生活していてサクマ式ドロップを美味しそうに食べる戦争映画ですとか、財宝求めて喧嘩ばかりしている海賊の話で女海賊がサメ人間にいじめられて船長に「助けて・・・」とお願いするシーンとか、手がいっぱい生えてくる女海賊が「生ぎたいっ！！！」と叫ぶシーンとか、涙腺崩壊してしまいます。

そして明日を生きる

思いっきり泣いたあとは、バリバリお仕事です。

私たち風俗業界に生きる男性スタッフは、女性を泣かせるような仕事をしてはいけません。やっぱり顔で笑って心で泣いての姿勢を貫くしかありません。

もし、涙がこぼれそうになったら上を向いて歩きましょう。今なら、綺麗な冬空が見えるはずですよ。