【風俗店であった本当の話①】とある風俗店員が男の娘ブームを先取り!?

こんにちは、店舗開発の黒崎です。
※画像出展：http://dekasegiwork.com/1318/

軽い気持ちで風俗業界へ・・・

今回は、私が以前お世話になっていた箱ヘル店での出来事をご紹介したいと思います。

私が現場でバリバリ働いている頃は無許可の風俗店が乱立し、『フードル』なるアイドル風俗嬢が持て囃されたりしていた時代になります。

電話ボックスには、アングラの派遣業者のビラがびっしりと貼られており、どの番号に電話をかけても同じおじさんが電話に出る時代でした。ｗ

私にとっては初めての風俗業の従事でしたが、『風俗業界で成り上がるぞ～！』といった目標があったわけでもなく、『取りあえず金稼ぐぞ～！』というような気持ちもあったわけではありません。

そもそも大学卒業後、IT系商社にてハードウェアエンジニアとして働いておりましたが、退職後ぶらぶらとパチプロモドキのような生活になっていました。これはやばいと思って求職活動を始めましたが、バブルが弾けた後の就職事情は厳しく、希望していた職種への就職がなかなかうまくいきませんでした。

そこで30歳までに就職を決めればいいかなと考え、それまではある程度の給与が期待でき、すぐに働けそうで辞めやすそうな仕事探しをした時の中の一つが風俗業でした。

なんだかんだと今でも風俗業界で働いているわけですので、その時の目的は達成できずに今に至っております。

さて、今回のお題は冒頭でも述べましたが、私が店舗（現場）で働いていた時のエピソードを紹介したいと思います。（次回以降のネタに困るので複数回に分けるのは内緒です・・・）

遊びでやった男の娘写真で大混乱

※変身写真サービス　変身体験　マリーマリエ

当時、私が働いていたお店はそこそこ忙しいお店で、そのエリアでは大箱といわれているお店でした。

デジカメもまだ普及しておらず、お店で出している写真はスタジオで撮影したポジフィルムの写真とインスタントカメラの写真が主流でした。

普段、ポジフィルムでの撮影を行っていることや、画像加工ソフトを使った修正などが一般的でなかったこともあり、撮影スキルは皆結構高かったように思います。※ポジフィルムが高かったので失敗が許されなかった

ある時、お店のスタッフが女装してそれぞれ撮影を行い、待合室のパネル一覧に飾ってみようと言い出しました。

衣裳部屋からセーラー服やチャイナドレス、OL風スーツなど、思い思いの衣裳に着替え、スタッフ5人の写真を撮影し、パネルに飾りました。

悪ふざけのついでに誰かが、問い合わせビリは罰ゲームと言い出して、出勤の女の子に混ぜることとなり、手作りの問い合わせ表まで作成して『正の字』で計測を開始しました。

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当時の風俗店では、新人女性はとても珍しい存在です。それがいきなり5人も増えているわけで、常連のお客様も食い入るように写真を見ているわけです。

しかし指名されても案内できるわけでもなく、場合によっては指名した女性？が目の前で接客対応しているわけなので、何がなんだかの状態です。

男性スタッフA：「どの子か気になった子いましたか？」
お客様B：　　　「この子（男性スタッフA）がいいなぁ」
男性スタッフA：「この子はかなりお時間待ちますよ」
お客様B：　　　「待つよ！」
男性スタッフA：「えっ（汗）」

みたいな状況が、何度も繰り返されていました。当時のお客様、誠に申し訳ありませんでした。

業務に支障をきたすため、約半日ほどの写真掲示となりましたが、残念？ながら私は2位でした。奇跡のSHOTで女の子座りをした『18歳男子・身長180cm』が1位だったのは良い思い出です。ｗしかし不思議なもので、こんなのでも負けると悔しいのはなんででしょうかね。

当時は就労環境もブラックでしたが今は・・・

当時の風俗店の従業員は、今以上に偏見が強くて悪の吹き溜まりみたいな印象を持たれていた時期ですが、中の人から見るとそうでもなかった時代だったと思います。

まぁ、当時の就労環境はブラック中のブラック、年に数日しか休めませんでしたし、1日の労働時間も平均16時間くらいあったので、思い出補正を考慮しても戻りたくはありませんが・・・ｗ

ここから大事なことを言いま～す。いいですか～。は～い、みんなが静かになるまで3分20秒掛かりました。（よくある学校の先生風）

夢見る乙女グループでは『完全週休2日』を導入しておりますので、休みについては　”心配ご無用”　となってます。もちろん、就労時間も労働基準法に則ったものですのでご安心ください。

ん？
今回はオチもないし、何真面目に求人ブログらしいことを書いているんだって？

いやいや、普段は真面目が服を着ているといわれるくらいの男ですのであしからず。ｍｍ