人生の楽園☆パート4☆

富士山登頂

皆様こんにちは東京の佐藤です。
今年も早いもので、もう11月ですね、2016年も残すところあと2ヶ月!
最近時の過ぎる早さが年々加速しているような、これも年のせいですかね

さて、話は変わりますが「人生の楽園☆パート4☆」を紹介していきたいと
思います。

標高3,776 m日本の象徴「富士山」

前回「パート3」で思いの他、筆が進み書ききれなかった
「☆富士山☆」です

もはや改めて紹介するまでもない標高3,776 m「日本の象徴」です。

富士山の山頂に向かう代表的なルートは「吉田ルート」、「富士宮ルート」
「須走ルート」、「御殿場ルート」の4つがあるそうで、一般的には
「吉田ルート」が初心者向けで各会社のツアーにはこのルートが多いようです。

往復の距離は約14km 所要時間は登り約6時間:下り約3時間
かかる計算です。

さて登山当日AM6:00頃起床、AM8:00頃ツアーバスで新宿を出発。
体力温存で若干仮眠を取りつつ移動、都会から徐々に山景色に
晴天に恵まれ、景色を楽しみつつ、PM12:00頃、富士スバルライン
五合目に到着。

富士スバルライン五合目

自分含め参加したお客は「まぁまぁちょっとくらい遅れてもいいんじゃないの」
的な雰囲気でしたが、同行してくれたガイドさんが、なんと激怒!

一瞬場が凍りつきました!おそらく団体登山でのちょっとした時間の遅れは
命取りになるぞ!という事なのか?それとも単に気が短いのか?

とにかく念願の富士登山スタートです

私は先程の気の短い?ガイドさんの横に並列し先頭集団に入ります
スタート直後まあまあ急な上り坂

日頃の運動不足のせいで「ぜーぜー」と息が上がっていると

「スッスーハッハー」2回吸って2回吐くとよいですよ
とアドバイス、するとリズムも取れて「呼吸」が安定します

どんな事でもコツがあるんですね☆

ただし、ここから途中仮眠所の山小屋までの約6時間、冗談抜きで
「自分との闘い」が続きます

日頃運動不足は自覚しておりますが、若干体力に自信のある私ですが
途中途中心が折れそうに、ガイドさんに教えていただいたのですが

リタイヤの場合、4万くらいで「下山トレーラーを呼ぶ事ができるよ~」
と悪魔のささやきが。。。スルーしながらひたすら足を運びます。。。

突如雨が降り出し落雷が!

富士山雨宿り

七合目あたりでしょうか突如雨が降り出し落雷が!

するとガイドさんが先程の真剣モードに
「命を落とすような山じゃない!状況が悪くなれば引き返しますよ!」
と、日本一の富士山に向かって違和感を感じる発言が。。。

なんとか小雨程度に天候が回復し続行します

すると徐々に薄暗くなってきたところで8合目の山小屋の到着
(PM7:00くらい)

このくらいになると真夏だというのに、吐く息は白くかなり寒いです!

山小屋で食事・仮眠をAM2:00まで
この仮眠した後の起床がこれまでの人生で一番キツイ瞬間
だったのではないでしょうか?

実際一緒に同行した男性は「んー高山病っぽいのでやめときます」
とリタイアしてしまいました。

そんな誘惑を振り切り、外に出てみると
またまた天候が悪化!ホントにこの世の地獄を味わいました

が、頂上付近は「雹」が降るほどの悪条件。とても「ご来光」どころの
状況では無く、こんなに苦しい思いをしたのに非常に悔しい登山と
なってしまいました。

但し何とも言えない達成感、充実感は得られます。
登山は良く人生に例えられますが、まさに山あり谷ありと言いますが
一気に体感出来た一日となったと思います。

「人生の楽園」と呼べるかは疑問ですが
皆さまも是非機会がございましたら一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?

富士山頂

この記事を書いた人

正博佐藤
  • 佐藤 正博 ( / )
  • 将来、海の見えるところに住みたい!そんな事をぼんやーり考えながら。。。最近「ツナ缶とゆで卵とプロテイン」にはまっているこの頃です。。。

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