寝台特急カシオペアで行く優雅な列車旅行【人生の楽園☆パート10☆】

こんにちは、東京の佐藤です。

ゴールデンウィークはどう過ごされましたか?

4月末から一週間くらいで、一気に暖かくなってきました。春を通り越して夏が来そうな勢いですね!!暖かいと気分もワクワクしてどこへでも行けそうな気がしてきます。行動範囲も広がりますね!

ところで皆様、G/Wはどのように過ごされたのでしょうか?今年は最大9連休というまさにゴールデンな連休でした。たっぷり休まれた方、長い休みを利用して旅行に出かけられた方、羨ましい限りです!

さて今回は、前回の続きで私の好きな旅行先「北海道」を題材に「人生の楽園☆パート10☆」を紹介していきたいと思います。

「寝台特急・カシオペア」の思い出

北海道は当然ですが陸続きではないため、アクセスは飛行機・車・フェリー・電車と様々。それぞれの良さがあります。

昨今の北海道新幹線開業により、電車では約8時間、飛行機に至ってはわずか1.5時間の所要時間となります。このスピード重視の時代に時間を取るか、道中を楽しむか、悩みどころではありますが、飛行機の苦手(怖い)な私は時間では無く、安心感を重視し、電車を選択する事が多いです。

中でも2016年3月に惜しまれながら運行終了してしまった「寝台特急・カシオペア」!!この列車での旅は本当に良かったです。しばしばミステリー小説の舞台にもなっておりますね。西村京太郎先生の十津川警部シリーズが有名でしょうか。

上野駅から札幌駅まで所要時間約17時間。車窓を眺めながらゆっくり向かう。セカセカするのが嫌いな私にはもってこいの移動手段です。車両は12両編成で、夏の時期だったと思うのですが、かなり混んでおり上野駅には見送りの方々がちらほら。これも列車旅行では情緒を楽しむポイントでしょうか。

日ごろのセカセカした時間から開放されて

車内に乗り込むと、寝室スペース重視ですれ違う時に苦労しそうなほど狭い通路。客室はツインタイプでシャワールームは無いがトイレ・洗面台付き。狭いスペースに効率良く配置されたベッド、テーブル・・・狭いのですが、何か洞窟感というか心落ち着く空間です。

テレビ台の下にワゴン販売が到着したことを教えてくれる表示があり、アラームで知らせてくれます。そこで食料を調達するも良し、各停車駅では「弁当いかがですか~~!!」でおなじみのその土地のお弁当売りさんから調達するも良し。ダイニングカー(食堂車)でゆったりコース料理を楽しむというのも冥利ですね。

車両先頭にはラウンジカーもあり、自動販売機、売店も完備。確かここで過ごす時間が多かった記憶があります。お酒を飲みながらぼんやり景色を眺めたり、ウトウトしたり、札幌での行動をなんとなく計画したり、日ごろのセカセカした時間とは明らかに違う感覚ですね。こちらもまた旅をしているなーと感じられる瞬間です。

残念ながら廃止されてしまった時代に逆行する寝台特急ですが、復活する日を願ってやみません。

この記事を書いた人

正博佐藤
  • 佐藤 正博 ( / )
  • 将来、海の見えるところに住みたい!そんな事をぼんやーり考えながら。。。最近「ツナ缶とゆで卵とプロテイン」にはまっているこの頃です。。。

佐藤正博が書いた記事