令和の格闘技界に激震走る!!【ニュースター☆「朝倉兄弟」vol.1】

五反田のKOUTAです！
今年の夏は、一切夏らしいこともせず、もちろん海も行かず終了してしまいました。来年こそは！(確か去年も言っていました・・・)海に行きたいと思います！

かつての栄光を取り戻しつつある格闘技業界

今回は好きなプロレスネタではなく、格闘技ネタを書きたいと思います。(興味ない方にとっては同じ？)

昨今の格闘技業界は徐々に盛り上がってきているように感じていますが、『PRIDE』が終了したあとは人気も低迷していました。

15年くらい前は桜庭フィーバーで盛り上がってましたが、昨今は桜庭のようなスター選手が不在。やはり日本人が屈強な黒人や欧米人と互角に戦う姿には興奮するし、何より盛り上がります。

『PRIDE』が終わり、最近盛り上がりつつある新たな興行が『RIZIN』。『PRIDE』を成功させた榊原信行が髙田延彦とタッグを組み、新たに立ち上げました。

現在『RIZIN』で人気を博す選手といえば那須川天心選手。

ボクシングで史上初、無敗のままで5階級を制覇したフロイド・メイウェザーとの一戦はまだ記憶に新しいです。
※負けはしましたが、圧倒的不利な条件で挑んだ那須川選手には男気を感じました。

階級が10キロ以上も違う世界的スターで、ボクシング界のレジェンドとの試合は正直怖かったと思います。

そんな那須川天心ともう一人、日本の格闘技界を牽引する選手が堀口恭司選手。アメリカが誇る総合格闘技団体UFCにて日本人最高のランキング3位に君臨し、日本人初の2団体のベルトを持っています。まさに現在の日本の格闘技団体の中心にいる人気、実力ともにトップの選手です。

そんな堀口恭司選手のもつベルトに挑戦したのが朝倉海選手。実兄の朝倉未来と兄弟で格闘技業界を席巻しています。

THE OUTSIDERという地下格闘技団体で実績を残し、遂に世界のトップ・堀口恭司選手と対戦することになったのです。

THE OUTSIDERとは、格闘王・前田日明が立ち上げた地下格闘技団体で、いわゆる「不良」や「ヤンキー」たちに格闘技を通じて更正の道を用意し、優秀な選手をメジャーな格闘技団体を含めた大会で、プロデビューさせることを目標にしている団体です。

まさに今回はそんな朝倉選手がジャイアントキリングを目指し、『RIZIN』に参戦することが決まりました。

「朝倉兄弟」の兄、朝倉未来は愛知県豊橋では有名なヤンキーで、暴走族にも入っていたり、16歳から1年半の間、少年院に入っていた過去もある本物の不良。

少年院退院後、本格的に格闘技を志すことになりました。

そんな兄を持つ朝倉海は、兄とは違い真面目で学校の成績も優秀でした。ある日、兄の朝倉未来が弟の朝倉海の格闘技センスに気付き、兄弟で世界を目指すことになりました。

階級が同じ朝倉海選手の挑戦を堀口選手が受け、今回のカードが決定。

結果は・・・vol.2に続きます。