神話の世界のミステリアスな出来事に興味を惹かれすぎて夜な夜なNETを徘徊する休日。

ブログをご覧のみなさん こんばんは!
ようこそ!歴史ミステリー館 館長の坂田です。
前回は旧約聖書の神話のお話で終わってしまいましたが、今回は日本の神話の世界を、ちょっとだけ覗き見してみましょう。

・古事記と日本書紀

古事記や日本書紀などはおそらく中学生くらいの教科書に出て来た記憶が。。。
はるか昔でうる覚えですが、私はつい最近まで古事記って和歌の本だと思っていた大馬鹿野郎です!はい<(_ _)>

さて、この2冊の書物は日本の歴史を書いた物なのですが、古事記は当時の天武(てんむ)天皇の命によって、大安万侶(おおのやすまろ)が書いて編集したものです。どちらかと言うと国内に向けて書かれた感じで、人々の悲哀や復讐を歌を織り交ぜて書かれ、文学的要素が強いです。

一方、日本書紀は同じく天武天皇の名によって外国向けに書かれたと言う事です。このころから既にグローバルな日本ってすげー!と思いますよね!

古事記は国内向け ⇒ 天皇の正統性を訴えるもの
日本書紀は外国向け ⇒ 日本という国の正統性を主張する物

では、その内容とはどんなことが書かれていたのでしょう!?

・古事記とは
上巻、中巻、下巻の三巻があり、上巻には神話の世界の事、つまりイザナミやイザナギ、アマテラスやスサノオと言った神代を。中巻と下巻には推古天皇までの歴代の天皇の業績が書かれているそうです。推古天皇も教科書に出てくるので名前は有名ですよね!

・日本書紀とは
こちらは古事記とは異なり全30巻という大作となっており、やはり同様に最初の方は日本の誕生神話から始まり、終わりは持統天皇まで。

どちらの書物も坂田が気になる所はその神話の世界。それではその日本の誕生的な神々の話を掻い摘んで行きましょう。

・日本誕生

天と地が分かれた所から、日本の創世は始まります。
何人かの神々が生まれ、最後の2人が「イザナギ」と「イザナミ」。男性と女性のカップルの神様が結構エッチな内容で国作りをする事が書かれているらしいです!いや、本当ですよ!

イザナギは男性の神様 イザナミは女性の神様。お互いに無い物と有る物に気づき、それをドッキングさせると島々が出来る、ってどんな展開?!って思うけど、最初に生まれた子、その次の子も出来が良くなかったからか、この二人は海に流したらしい・・・(汗)
それの一つが淡路島になったって話。

で、うまく出来ないからその上の神様に相談に行ったら、プロポーズをしたのが女性からだから上手くいかないと言われ、もう一回、結婚をし直して、まぐわいに励んだら四国や九州が生まれたって話。

その後も順調にまぐわって、ぽんぽん島や様々な神々を生んでいく中、火の神様を生んでしまったイザナミは火傷をおうい、それが原因で黄泉の国に行ってしまう。

その後の続きも有るのですが、ちょっとホラーチックで怖いので省略しちゃいます。

・三貴神(さんきしん)

黄泉の国から戻ったイザナギが、川の中ほどに潜って水を浴び身体を清めた。すると、またそのたびに新たな神々が生まれた。その時に天照大御神(アマテラスオオミカミ)、月読尊(ツクヨミノミコト)、須佐之男命(スサノオノミコト)が生まれた。三貴神(さんきしん)と呼ばれる強力な神々だ。

父神のイザナキの命を受け、アマテラスとツクヨミはそれぞれの統治する国へ赴きますが、末っ子のスナノオはどうしょうもない駄々っ子で、父イザナギから追放されてしまうそうです。

そんなこんなでアマテラスとスサノオとの間に勃発した姉弟喧嘩!

またそこから神々が生まれ、宗像三女神と呼ばれる世界遺産で有名になった航海の神様やアメノオシホミミ、アメノホヒ、アマツヒコネ、イクツヒコネ、クマノクスビの5人の男神が生まれたらしい。このうち長男のオシホミミは天皇家のご先祖様。次男のホヒは出雲国造家のご先祖様。

もう、すごいですよね!こんなにもポコポコと神様が生まれる神代の日本。外国でも古い文明を持つ国にはさまざまな神話があったりしますが、実は本当に有った有事であったりすることもあるそうです。

こういった探究心がまた行動を駆り立ててしまう。勿論仕事に対しても突き詰めていく探究心。そういったアツいものを持っている人間と一緒に是非仕事をしたい!そう願う坂田で御座います。

ご応募、お待ちしております。

この記事を書いた人

銀二坂田
  • 坂田 銀二 ( / )
  • 最近はもっぱらカメラが趣味となったover40の坂田です。今は埼玉エリアでサブマネージャとして店長のサポート役を担っております。8ケタ年収を目指したい貴方!早いも遅いも無い!今が大事!

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