【80’S日本横断風俗紀行PARTⅡ】大阪で出会ったのは観音様を背負った美女

横浜エリア、店長のやまもです。台風一過。梅雨も間もなく空けて、いよいよ夏!なんといってもビールが旨い季節。仕事はバリバリ片づけて、枝豆をつまみにキュー!っと一杯やりたいところですね。
さてさて、前回に続きまして、今回も風俗紀行。

夜の梅田を徘徊してたどり着いたのは

大阪の夜は更けて、本社の部長と課長と私。課長の案内でたどり着いたのは梅田の店舗型ヘルス。

今はもうその店はありませんが、東通りアーケードあたりだったでしょうか。堂山町のこのあたりは今も案内所が多数あり、ガールズバーやキャバクラも多く、夜の男の街として栄えています。

大阪と言えば、十三、西中島南方も有名です。当時私はこの辺に住んでいて、自宅は普通の賃貸マンションだったのですが、サラリーマンの男性が入れ替わり立ち代わり来る部屋が向いにあり、あとで聞くとなんとマンションヘルスでした。

駅前の飲み屋街を抜けると、今でいうメンズエステや回春マッサージ店が所狭しとひしめく、あやしげな裏路地。まさに昭和の歓楽街という感じです。こちらも今も変わらず栄えているそうです。

大○麗子似の和風美人が!

話は戻って、梅田の店舗型ヘルス。部長から順番にパネルで女の子を選んで待合室へ。

「三番さんどうぞー!」で案内されると、現れたのは、大○麗子似の和風美人のお姉さん。

「わわ!こんな綺麗な人が・・・」

大○麗子をご存じない?「少し愛して、ながーく愛して」のCMで大人気だった女優さんです。

まあそんな感じのお姉さんが私の手を引いて薄暗い魅惑の部屋へ。ビルのワンフロアが全部店舗になっている大きな店だったので、札幌ススキノと違って、結構広くゆったりしています。

現われた観音様に胸はバクバク

「お兄さん、若いのね」と優しい声の大○麗子。そう若いんです。

「うん、会社の人に連れてこられて」
「そうなの。若い人めずらしいから嬉しいわあ」

瞳を輝かせる大○麗子。そんな彼女も25歳くらいでしょうか。あんまし変わんないじゃないか。そんな会話の後、シャワー前に「あのね、びっくりしないでね。まだ彫り途中なんだけど・・・」と、薄着のシャツを脱いだ彼女の背中には一面和彫りの観音様。「まだ色が半分くらいしか入ってなくて」と大○麗子。

今でこそタトゥーを入れる女性も増えましたが、当時は「ロンドンパンク」か「極妻」な感じです。どちらかと言わなくても後者でしょうか。

「びっくりした?」と観音様の大○麗子。
「いやあ、綺麗だね」と真っ白い肌に刻まれたそれを眺めながら、実はちょっと心臓バクバク、若者の私。

もう20年以上前の話ですが、インパクトが強かったのか、結構鮮明に覚えているものですね。店の名前はどうしても思い出せないのですが。

この続きは、また次回PARTⅢにて。

この記事を書いた人

やまも
  • やまも ( / )
  • タレントのマネジメント業から転職、ドライバースタッフを経て、入社5年目の店長就任。新たな気持で取り組んでいます。チャンスはここにあります!横浜で一緒に夢を語りましょう。

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