【47都道府県ご当地名物完全制覇】福岡県博多旅行④~お花畑と海の絶景~

ある島とは能古島のことです

前回の最後でちらりとお伝えした“ある島”とは能古島のことです。ホテルで朝食を済ませた後は、それぞれの部屋へ戻り出発の準備を。

まだ起きずに寝ている友人Bをやっとのことで起こして、何とか3人揃って10:00にはチェックアウトしました。二日酔いでつらそうな友人Bは、当然のことながらやむなく朝食はパス。

本日の予定は、何気に皆楽しみにしていた能古島探索をすることからスタートです。

まず地下鉄空港線という電車に乗り(駅はなぜか地上でした)姪浜駅というところで降り、能古島渡船場を歩いて目指しました。

大通りではない裏道っぽい細い路地を、ゆっくりと景色を見渡すように歩きました。海が近いためか小さな魚屋さんをよく見かけました。3人でキョロキョロしながら歩いたので、はたから見ると、きっと地元住民ではない見慣れないオヤジ3人組が、何やら怪しい動きをしている風に見えたかもです。

旅の恥はかき捨てと言いますので、気にせず渡船場を目指しました。

フェリーに乗り能古島へ

姪浜港からフェリーでたった10分、能古島に到着。料金は往復で440円。あっというまに能古港に着いてしまいますが、私は船が苦手でして・・・船酔いしやすいのでデッキに上がり、気持ちの良いはずの海風に当たりながら、能古港に到着するのを今か今かと待っておりました。危なくあと20分フェリーに乗っていたら、気分を悪くしていたところでした。

小さい港が近づき、間もなく到着するであろう、日差しがまぶしい自然に恵まれた綺麗な島が目の前に現れました。

島に到着したらまず、オヤジ3人組は柄にもなく『アイランドパーク』というお花がいっぱい咲いている公園を目指すと事前に決めていました。

『アイランドパーク』は港から少し離れていて、丘の上っぽい場所に存在するとのことなので、普通に考えればバスで行くべきなのですが、ここはあえて3人ともレンタル自転車を借りて、軽いサイクリングをしてみることにしました。

舗装されているとはいえ、勾配のある山道はオヤジ3人にとって、とてもキツいスポーツとなりました。しかし、アイランドパークに着いた瞬間、そのつらさがいっぺんに吹き飛ぶほど、とっても素敵なお花畑とその先に見える海の景色が目の前に飛び込んできました。

ヘロヘロになってやっとたどりついたので喜びもひとしおでした。しばらく皆で芝生の上に寝そべりながら、それぞれ写真を撮るなどして時間を過ごしました。

ふんわりジューシーな絶品バーガー

結果、1時間ほど公園に滞在してから港付近に戻り、昼食は楽しみにしていた「のこバーガー」と飲み物を3人そろって堪能することにしました。

リーズナブルなお値段で肉厚のパティ、噛み応えのある肉々しいお味がとってもジューシー。さらにバンズも焼きたてでふんわり!今まで食べたハンバーガーの中でもトップクラスのハンバーガーでした。

お腹を満たしたところで再びフェリーに乗り、能古島を後にしました。久々に大自然に触れた貴重な時間でした。

博多最後の夜も中州での楽しいお酒とお食事を・・・福岡県博多旅行⑤に続く!

この記事を書いた人

やま ピー
  • ピー やま ( / )
  • 最近になって今からでも栄養士の資格を取ろうかと真剣に考えております。私は男ですが、そんな人はあまりいませんかねエ・・・

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