【渋谷のハロウィン騒動】集団心理とスクランブル交差点の関係とは?

こんにちは東京の佐藤です。
11月に入りましたね。例年に比べて暖かい日も多いような感じがします。ただ油断して薄着で寝たりすると、朝方の気温低下で風邪をひいてしまうことも。。。気をつけて、今年の残り2か月、元気にがんばりましょう!

世界情勢がきな臭いですね

ここ最近は、サウジアラビア人記者殺害、という衝撃的なニュースがとびかっており、何やら時期国王候補が関与されているとの噂も。禁止されていた女性の運転を解禁したり、3Dプリンターを利用した住居を積極的に導入したり、いままで石油に頼ってきた財政体質を多角的に改革していく方針を批判したことが発端だと言われています。

一方、日本では日本シリーズ「広島カープVSソフトバンクホークス」の頂上決戦が盛り上がっています。素人目に見ても、非常にレベルが高く面白いですね!

そもそもハロウィンって?

また「渋谷のハロウィン」でのトラブルがニュースで騒がれておりますね。

ハロウィンは諸説あるようですが、もともと古代ケルト人が行っていた祭りが起源とされています。古代ケルトでは11月1日を新年としているため、大晦日にあたる10月31日に、ご先祖様の霊が家族に会いに戻ってくると言われており、そのとき悪い霊も一緒について来てしまうため、仮装(ゾンビ、ドラキュラ、狼男など)し、悪霊を驚かせて追い払っていたそうです。日本でいうところの、ご先祖様を敬う「お盆」みたいな行事ということになるのでしょうか?

ただ、渋谷のハロウィンイベントは、各ニュースで叩かれている通りの迷惑行為になっているようですね。

この日、渋谷は無法地帯になり、トラックがひっくり返され、喧嘩、痴漢、火災などなど・・・警察も手を焼いているようですね。

スクランブル交差点を渡る心理

普段、礼儀正しくて大人しいとされる日本人が、なぜ暴徒になってしまうのか謎ですが、もちろんみんながやっているから自分も大丈夫という集団心理が大きく関係しているようで、どうやら「スクランブル交差点」の形状にも一端があるようですね。

基本、交差点というのは道路相互を平面交差させる形式が一般的のようです。スクランブル交差点(斜め横断)のような形式は交通量の多い場所で歩行者の横断を短縮する意味があるとのことです。スクランブル交差点は、大小合わせて日本に300ヵ所ほどしかなく、非常にめずらしい横断方法ということになるのでしょう。

この普段は禁止されている斜め横断を、公然と多人数でできてしまう快感が集団心理を加速させるといわれています。

1980年代漫才ブームのとき、ツービートが「赤信号みんなで渡れば怖くない」と言って流行語になりましたが、まさにそんな心理なのでしょうか?

この記事を書いた人

正博佐藤
  • 佐藤 正博 ( / )
  • 将来、海の見えるところに住みたい!そんな事をぼんやーり考えながら。。。最近「ツナ缶とゆで卵とプロテイン」にはまっているこの頃です。。。

佐藤正博が書いた記事