【性器のメンテナンス③】デリケートゾーンのお手入れ方法は年齢で変わる

年齢によっても変わる性器のお手入れ方法

これまで紹介したデリケートゾーンのメンテナンス法は、全ての人に対応できるものでしたが、歳を重ねるごとに、カラダは変化していくので、年齢によってお手入れの方法も変わってきます。

女性は加齢するに従って、女性ホルモンの分泌が少なくなります。すると、おりものなどの分泌物も少なくなって、膣の自浄作用が弱くなり、うるおいもなくなってきます。

分泌物はバリアのようなものなので、この働きが低下すると感染症のリスクも高くなり、また、臭いも強くなるので、若い頃以上にケアが必要となってきます。

そこで自浄作用を高める乳酸を成分にしたジェル「インクリア」などがお勧めです。

男性の場合は若い頃はテストステロンというホルモンによって臭いが生じるが、加齢するに従い、ジヒドロテストステロンというホルモンが多くなり、これが加齢臭のモトとなります。

臭いの種類は違うものの、どちらも性器から発生していることが共通。だからこそ男性は年齢に関係なく一貫して、入浴時には入念に洗っておきたいものです。

性器まわりの黒ずみ対策

男性で性器の黒ずみが気になるという人はかなり少ないと思うので、ここからは女性に限定して話を進めてまいります。

日に焼けて黒くなるのは、紫外線から肌を保護するためで、性器が黒くなるのもそれと同じことがいえます。女性ホルモンによって、メラニン色素の分泌が多くなるので、性器を守るために黒ずむように身体が作られているのです。

若いころはホルモンの分泌が多いので、当然黒くなります。性器が黒ずんでいて悩んでいる方も多いと思いますが、気にしないのが一番です!歳をとって分泌量が減ると、色は薄くりますので、おばあちゃんの乳首はピンクです。

それより気をつけたいのは性器まわりやお尻が黒ずんでしまう、もうひとつの原因のほうです。もうひとつの原因、それは摩擦によるものです。

毎日、同じ場所に摩擦が生じると、その部分は黒ずんできます。なので毎日パンツを替えることは必須です!

そんなの毎日替えてるわッ!と誰しもが思ったことでしょう。では、言い直そしましょう。毎日カタチの違うパンツを穿くのです。こうすれば摩擦が同じところに起きるのを未然に防げます。

また、今はシームレスといって、締め付けない下着が販売されているし、女性用トランクスなんてのもあります。

それらを利用すれば黒ずみは解消できます!さらにいえばイスに座って仕事をする女性は、ドーナツ型の座布団を使って、座面との摩擦を防ぐという方法もあります。

自分の性器と向き合うこと

このように低かった性器への意識を変えることで、カラダを清潔に保つ事ができ、最近流行の感染症の早期発見にも繋がります。

早めに気づけば症状が軽いうちに診察を受けることもできますし、感染を広げてしまうことも防げます。自分の性器と向き合う、これが肝心なのです。

次回は、正しい一人Hをご紹介します。

この記事を書いた人

キャスバル兄さん
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  • その名の通り「赤い彗星」憧れてる中二病!この業界でのニュータイプを目指すべく日々奮闘中!!大佐と呼ばれたい。

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