フライフィッシングの勧め~釣り人を魅了してやまない美しいマス達~

横浜スタッフ、店長のやまもです。何度か私の趣味ご紹介で書かせていただいている「フライフィッシング」。美しい山々、渓流、湖の自然の中で、日々の喧騒を忘れられるアウトドアな面もありますが、やはり心躍らせてくれる美しいマスを釣りたいのです。今回はそんな釣り人を魅了してやまないゲームフィッシュ達のご紹介です。

アマゴ

河川の上流域に棲み、水生昆虫などを食べる。体色は美しく、「渓流の女王」と呼ばれる。体側に7~11個の暗青緑色のパーマーク(幼魚紋)があり、背に黒点と体側に朱点が散在する。警戒心が強く繊細なアプローチが求められ、渓流ファンがこよなく愛すゲームフィッシュである。

ヤマメ

北日本の代表的な渓流魚で、アマゴと比較すると体側に朱点がない。河川の上・中流域、北海道では下流域に生息する。美しい魚体で、アマゴと同じく、渓流ファンがこよなく愛すゲームフィッシュである。

イワナ

ヤマメ、アマゴと並ぶ代表的な渓流魚で、河川の源流~上流に棲み、15℃以下の冷水を好む。主に昆虫や小動物を食べる。体側のパーマークはアマゴより淡く、明色の丸い点が目立ち、体側に朱紅点が現れる個体も多い。源流域に生息し、山岳志向の釣り人からの人気が高い。

ブラウントラウト

欧州北東部原産。日本には昭和初期に中禅寺湖に移入され、本栖湖や芦ノ湖に広がった。ニジマスより冷水域を好むとされ、水生昆虫、甲殻類などを捕食する。体側に赤い斑点があり全体に黄色味を帯びている。ゲームフィッシュとしての人気が高い。シューベルトの歌曲「鱒」のモデルとして有名。

ニジマス

日本へは明治10年以降、アメリカから移入され、全国で養殖され、河川にも放流されている。上流~中流、湖沼に棲み水温20℃以下を好む。体側に虹色の縦条があり、幼魚時にはパーマークがある。80cmに至る魚体もおり、ゲームフィッシュとしての人気が高い。

カワマス

北米東部原産。日本では1902年(明治35年)に日光湯ノ湖に導入されたのが初である。現在では日光湯ノ湖の他湯川、上高地明神池、梓川、摩周湖周辺の河川などで天然繁殖が確認されている。各地で放流が行われていたが、定着が確認されているのはもっぱら中部地方以北の湧水に満ちた場所である。昨今では希少種となる。

サクラマス

ヤマメはサクラマスの河川残留型(陸封型)に対する呼称である。太平洋北西部を中心に分布するが、北から順に、オホーツク海沿岸から朝鮮半島・北日本まで分布する。体長は50cm余りになり、遡上期には多くの釣り人を魅了する。食用としては高級魚。

白馬村へ一路、真夏の山岳渓流のイワナ。北海道へフライトの秋、とても取り込めないようなビッグサイズのニジマス。ビールを片手に今夜もほろ酔い、想いを馳せて・・・

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やまも
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  • タレントのマネジメント業から転職、ドライバースタッフを経て、入社5年目の店長就任。新たな気持で取り組んでいます。チャンスはここにあります!横浜で一緒に夢を語りましょう。

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