【22歳の風俗サクセスストーリー】アニメ『Fate』から学ぶ人生の歩き方!!

どうも最近もっぱら休みにアニメを観て、一人感動したり、にやにやしてるカズマです(´・ω・`)
休みがしっかりあるから贅沢にグダグダする・・・こういう休みもたまにはいいものですね。たかがアニメされどアニメです。考えさせられることも多くあったりしますので、ここでおすすめアニメを紹介させて頂ければと思います!!

聖杯を賭して英霊が争う『Fate』シリーズ

皆さんは『Fate/Zero』というアニメをご存知でしょうか?聖杯を巡って7人の魔術師が、それぞれの悲願を胸に戦う『聖杯戦争』。これが『Fate』シリーズで描かれる世界です。

7人のうち、生き残った一人だけにしか願いを叶えることはできません。叶えたい願いのため、自分以外の6人を殺さなければいけない・・・文字通り、命懸けの戦いが繰り広げられ、それぞれの魔術師の理想や信念、苦悩が描かれる群像劇となっています。

魔術師たちは、歴史上や神話で活躍した英雄たちの魂を魔術で現代に召喚し、英雄と共に戦いに身を投じます。

魔術師や、魔術によって現代によみがえった英雄が華麗な戦闘を繰り広げるさまは、一見、現実から遠くかけ離れた世界の話に見えます。が、話が進むにつれ、人間の本性、人間性の実態が非常に生々しく描かれていく展開に・・・

人間の心を掘り下げていく展開は、多くのアニメファンを魅了し、海外のアニメファンからの評価も非常に高かったようです。

人間性の奥深いところを描いた名作

細かなあらすじは、ぜひアニメを観て頂きたいのですが、アニメ全体を通して常に突きつけられる命題、それが『全ての人間を救うことは出来ず、大勢を救うためには少数の人間を切り捨てなければならない』ということです。

アニメですがリアルに描かれています。多くの命を救うために、少数の人間を殺す。ただこれでは本当の意味で人間を救うことはできません。主人公は次第に自分が正義の名のもとに殺しを行っているのか、それともただの殺人鬼なのかわからなくなります。だからこそ『聖杯』に頼るしかなかったのです。

「今の世界、今の人間の在りようでは、どう巡ったところで戦いは避けられない。最後には必要悪としての殺し合いが要求される。だったら最大の効率と最小の浪費で、最短のうちに処理をつけるのが最善の方法だ。それを卑劣と蔑むなら、悪辣と詰るなら、ああ大いに結構だとも。正義で世界は救えない。そんなものに僕はまったく興味はない。世界の改変、ヒトの魂の変革を、奇跡を以って成し遂げる。そのために、たとえこの世全ての悪を担うことになろうとも――構わないさ。それで世界が救えるなら、僕は喜んで引き受ける」

主人公の正義への答えが詰まった言葉になります。ダークヒーローのような戦い方や考え方に感じますが、それほど単純ではありません。突飛なようでいて実は現実的な考え方であるような気がします。

彼の人生は、現実の社会に生きる私たちにも、大切な問いを投げかけているように感じます。

アニメならではの手法で観る人の感情を揺さぶる

僕自身このアニメを観て、自分自身お世話になった人たちを大切に出来ているか考える、いいきっかけになりました。

さすがに誰かのために悪役に徹したりなんかは出来ませんが、全ての人を助けることは出来なくても周りの人の手助けになりたいと感じました。

単に戦闘シーンがかっこいいだけのアニメではなく、キャラ一人一人の感情や考えが面白い『Fate』を、ぜひ観ていただきたいと思います。

この記事を書いた人

カズマ
  • カズマ ( / )
  • 音楽大好き22歳。フェスやライブによく顔出します。何事も熱く本気で取り組んでいきますので宜しくお願いします。

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