【電車遅延の原因を調査!!】人はなぜ線路を歩いてみたくなるのか?

日本の鉄道は果たして本当に正確か?

日本の鉄道は時間通り正確な運行をすることで世界的にも有名です。

海外から訪れる旅行客は、時刻表通りに電車が到着するというだけで驚くというけれど、日常的に電車に乗っていると、果たして世界に誇れるほど正確なのか?と思ってしまうことも、ままあります。

確かに1時間以上遅れるようなことはめったにありません。でも、5分とか10分程度の遅れは結構頻繁に起きているような気が・・・

もっとも逆に考えれば10分を大きく超えるような遅延が、ほとんどないというのは、日本の鉄道が優秀である証明とも言えますが。

5分、10分くらいであれば、まぁなんとか遅刻せずに出社できる範囲なので、致命的ではないのだけど、問題は遅延の理由です。

もちろん、「だったらしょうがない」と思える理由もありますが、「え、ちょっと待ってよ」って思ってしまう理由も結構あったりしますよね。

というワケで、どのような理由で遅延するかを見てみましょう。

電車が遅れる代表的な理由

一般的なものとしては、

  • 信号トラブル
  • 車両点検
  • ドアに挟まった
  • 線路に落し物
  • 乗客トラブル
  • 急病人の救護
  • 強風、大雨、落雷、大雪
  • 他社路線の遅れ
  • 線路内に人が立ち入った
  • 踏切事故
  • 人身事故

といったところでしょうか。

「遅れるのもやむなし」と思えるもは、『急病人への対応』と『強風、大雨、落雷、大雪』など自然災害。

『信号トラブル』や『車両点検』も安全面への配慮であるから、タイミングが悪かったと思うしかない。

『踏切事故』『人身事故』も関しては、部外者がどうこう言えることでもないのでノーコメント。

『乗客トラブル』『他社路線の遅れ』は事情が分からないとコメントしようがない。

『ドアに挟まった』『線路に落し物』も、まーギリギリだけど、そういうこともあるでしょう。

問題なのは『線路内に人が立ち入った』です。車内アナウンスで「線路内に人が立ち入った影響により、ただいま電車の運転を見合わせております」と流れると、「なんで入っちゃうの?」と、いつも思います。

「線路の向こうにはなにがあるんだろう?」なんて言い方をすると、ちょっと夢があるけれど、実際には、線路の向こうは駅があるだけだって、大人なら誰だって知っているはず。にもかかわらず線路に侵入しちゃうって、どんな理由があるというのか?全く理解ができません。

しかし、どうしてもやむを得ない事情があって、線路に入らなければならないことも場合によってはありえるかもしれません。そういう場合は「どうしても線路内に立ち入らなければならない人の影響により、ただいま電車の運転を見合わせております」というふうにアナウンスして欲しい。事情はわからないが、どうしても線路に入りたいなら協力しようって気にもなるかもしれないので。

と思っていたら、『線路内に人が立ち入った』は、実は痴漢発生の隠語という説もありました。だったら電車が遅れても仕方ないとはなりませんけど。

ちょっと変わった遅延理由

さきほど一般的な遅延の理由を挙げましたが、一般的でない理由で遅れることも結構あるんです。つい先日も『カモシカの衝突で○○線に遅れが出ています』と、電光掲示板に表示がありました。都心を走る電車には影響ありませんでしたが。

では、蛇足ですがサクッと一般的でない遅延理由も見てみましょう。

  • ヤクルト優勝ビールかけのため混雑
  • AKB握手会の影響
  • ロッテファンと巨人ファンのケンカ
  • 熊と衝突
  • シカと衝撃(衝突でなく衝撃らしい)
  • 車掌室のカギが開かない
  • 運転手が財布を忘れて取りにいった
  • チョコレートが線路内に立ち入っているので調整のため停止
  • ハトと衝突(電車弱すぎ)
  • 線路に冷蔵庫がある
  • 線路内にカメがいた

などなど・・・電車が遅れる理由は様々あるようです。中には意味がまったく分からないのも混ざってますが、どれもこれも納得はいかないが、なんとなく許せてしまう理由です。

電車が遅延する理由には『乗客によるもの』と『鉄道会社によるもの』の2種類があり、そのほとんどは乗客側に原因があるそうです。

電車が遅れてもイライラせず、ゆとりを持って行動し、自身が遅延の原因にならぬよう注意しようと思います。

この記事を書いた人

しめ
  • しめ ( )
  • マーケティング事業部のしめです。仕事以外の時間はほぼすべて猫に費やしています。奴隷のような暮らしを強いられていますが、猫に奉仕する幸せかみ締めてます。ちなみに飼い猫の名前も『しめ』です。

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